雑記帳

チラ裏なつぶやき。鬱々しい。

仕事ができない

『私』でいる時間が増えて、体を動かしたり、文章を読んだり書いたり、少しづつ手続き記憶を引き出すことができるようになり、今日は『私たち』の作ったレポートを読むことができた。

 

『私たち』の中のだれか、『私』と地続きのはずなのに『私』には存在を実感することもできない『私たち』を構成する『誰か』の書いたレポートは、とても美しかった。

独創的で、圧倒的な実感を持って迫ってくる、おそらく世界が切望する貴重な知識を、だれもが納得せざるをえない簡潔で明快な構成でまとめたそれを、美しいと、私は思う。

『彼女』のメールボックスにはその知識と才能に対する称賛と研究への援助の申し出で埋まっている。だけど『彼女』は信奉者達の手をとることをためらっているようだ。

 

手続き記憶はだいぶ使えるようになってきたから、今の『私』は『彼女』のメモした数式や『彼女』の書いた論文を読むことはできる。だけどどれだけPCの前に座っていても、『私』には『彼女』の論文に一行だって付け加えることはできない。