雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

自分の小物感がすごい

仕事柄、ときどき超絶つまんない人と会うことがある。

全然たいしたことないくせにやたら自慢ばかりしてきたり、ろくでもない物を売りつけようとしてきたり、ちっぽけな成果を前面に出して他人をこきおろそうとしてきたり。

 

変な人というのは一定数いるわけでそんな奴スルーすれば済むんだけど、『私』は彼らと構造が似ているので、マヌケなことにちょっと感応して不安になっちゃったりする。

だって、『私達』には成果も才能もあるけど『私』はせいぜい付け焼刃のマーケティング知識くらいしかないもの。だから、やたら自慢ばかりしてくる人たちの気持ちが分かってしまう。突出した才能もないのにコネや人脈という信頼のおけないものを頼りに自分を売り込んでくって、それはもう詐欺に近い。他人だけでなく自分自身すら常にだまし続けるのはけっこうしんどい。『私』にはそれはよーくわかる。

『私』だって、「わが社の商品は世界一です!物理法則を超越した常識はずれの成果を出しています!!」なんて売り文句でプレゼンしてるときは流石に半信半疑だ。物理法則ておまえ中二かww正直いつ詐欺で捕まっても文句言えないなって思う。でもむかつくことに詐欺じゃないんだよねこれが。なんなのチートなの?

 

だから、つまんない人に会った後はめっちゃ仕事がはかどる。『私』はオドオドした詐欺師かもしれないけど『私達』はそうじゃないってことを証明しようと躍起になる。

それはそれで結果的にはいい方向に向くんだけど、負の条件付けはいつか皺寄せがくるわけで、そろそろ不安のアリ地獄から卒業したいなと思ってる。

 

とりま、『私』が『私達』の存在を信頼できればいいわけなんだけど、できる気がしない。ていうか誰も追いつけないハイスコアを平然と出し続けるあの謎商品がどうやってできてるのか全然わかんない。いちおう『私』と共通の脳みそを使って作成したもののはずなんだけどねぇ?