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雑記帳

チラ裏なつぶやき。鬱々しい。

全然根拠はないけど薄らぼんやり感じる違和感

精神病んでる系

親戚に中程度の自閉症の人がいる。仮にAさんとしよう。Aさんは医学的に中程度ってことは一般的には重度と認識されるくらいの、まぁまぁ社会で生活できなくはないけど全然しゃべれないし意味不明の行動をしてるし急に暴れだしたり自傷他害しだしたりする感じの人。まだ自閉症うつ病と混同されているような旧時代の田舎に生まれてしまったものだから、Aさんの母親は元はきれいな人だったのにいつも般若のような顔をしていた。最終的に般若を通り越して菩薩の境地になったのか、後光が差すくらいありがたくも凄みのある御尊顔になっていた。

 

そんなこんなで私にとって 自閉症スペクトラム=Aさんっぽい感じの人 みたいな公式ができあがった。

 

その後、高校大学とペーパーテストの結果で選別が進むにつれ、周りにヘンな人が増えた。ブリタニカを暗記してるとか円周率を何万桁言えるとか全国一位がデフォだとか、かと思えばいつまでたっても移動教室が覚えられないとか、球技のルールが理解できないとか。

 

で、ヘンな人の中に一定の確率で自閉症スペクトラムの人がいたと思う。

 

そういう人ってほんと、なんかすごーくAさんっぽいの。外交的な人や内向的な人や特殊なこだわりがある人や、一見共通点なんて無いくらい多様なのに、全員すごくAさんっぽい理論を構築してる。だから彼らと話すときにはAさんと意思疎通するのと同じツールを使うとすごくスムーズ。フラッシュカードとか、論点を先に言うとか、抽象概念を視覚で示すとか。

そこまで突出してヘンでなくても、たいていの人は多かれ少なかれ自閉症的な思考の枠組みを持っているから、彼らとのコミュニケーションをとるスキルは人材育成をする立場になった今非常に役立っている。ありがとAさん。

 

 

 

そんなわけで私の中には 自閉症スペクトラムの人はこんな感じ という自分基準がある。この分類法は(細かいことはともかく)まぁ大体の方向性は間違っていないと思う。

そうしてカテゴライズするうちに、なんか自閉症スペクトラムとは全然違うのに一緒くたにされてる人がすごく沢山いるなと思うようになった。診断とかwaisの結果がどうとかそういうの関係なく「なんかこれは絶対違う」という違和感。

別に診断がどうだとか私には関係ないのだけど、診断が違う結果として間違った治療をしてしまって結局問題の本質は悪化する一方、という感じがするからちょっと気になってる。

こんなこと、少し関わっただけの赤の他人が私が言うことではないかもしれない。

でも、ほんと、本人も周りもすごく苦労して果ては犯罪まで発展するような修羅場になってるような状況でも、自閉症スペクトラムという先入観を外して問題の本質を見極めれば1時間で解決するような状況を何度も見てきて、DSMに疑問を持つに至った。