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雑記帳

チラ裏なつぶやき。鬱々しい。

子育てで死ぬ人と、別に平気って人の違いと無自覚な暴力

「子育てなんて別に大変じゃないのになんでみんな大騒ぎしてんの?」というこちら様↓の記事が炎上していたので少々思うところをば。

文章を読む限り、おそらくこちらの方は、子育てで死ぬ思いをした人を否定したいとかではなく本当に単純に不思議に思っているだけなんだろうと思った。

anond.hatelabo.jp

 

でもって、かなーり恵まれた環境で子育てしたくせにマジ死にたくなった私が通りますよー

 

例えば、私は致命的に運動が出来ない。もし仮に私が道路工事や建築の仕事をしたら、おそらく普通の人の10分の1の仕事すらできない。そんな半人前以下の仕事しかしてないくせに翌日には全身筋肉痛になってめっちゃ痛いし下手すると怪我するかもしれない。

だから万年体育2で握力15しかない私は、スポーツ選手になったり体力勝負の道路工事の仕事をしようとは思わないし周りもそんなこと期待しない。二の腕が缶コーヒーより細いうらなり瓢箪に鉄筋や土嚢を運ばせようとはだれも思わない。通常、仕事というのは適正を見て選択する。仕事を選ぶような余裕が無かった場合でも最低限の選択は行われる。

 

つまり、子育てもそういうこと。

 

他の仕事と同じように、子育てにも向き不向きがある。そして向いていない人は致命的に徹底的に向いてない。

だけど普通の仕事と子育ての最大の違いは、現状の日本社会において子育ては子供を産んだ女全てに課せられるという点だ。選択の余地は無い。どんな子が生まれても問答無用で全責任を負わされる。

 

運動が得意な人なら、運動選手を目指すのは苦ではないかもしれない。むしろ毎日運動だけしていればいいなんて天国じゃん大変とか意味わかんない、と思うだろう。

だけど50メートル全力疾走が20秒、しかももれなく過呼吸になった上に翌日起き上がれないレベルの筋肉痛に襲われるという筋金入りの運痴の私にとって運動選手になるのは拷問だし普通に死ぬ。

 

なのに、母親ならできて当然だとかそんなの全然大変じゃないとか言われると超腹が立ってついつい我を忘れて暴言を吐いてしまう気持ちもよーく分かる。

だけどこれは相互の無理解の問題であっておそらく子育て得意系の皆さんに悪意は無いし、彼らは子育て苦手派の言い分を理解はできないのだろう。

 

そこに溝がある、そのことをまずお互いに認識して、やっと話が始まるのだと思う。

 

 

 

 

 

マジレスすると、引用先の人、子供が障害持ってなくてダンナが8時とかに帰ってくるなら楽勝じゃん。

子供の性格と自分の性格の相性とか、アパートの壁の薄さとか、近所の人の無理解とか、ダンナが8時に帰ってくるか9時に帰ってくるか(この時間帯の1時間は大きい)、そんな小さな条件の積み重ねで大変さががらっと変わるのが子育てだ。そのあたりの想像力が欠如したまま「自分ができたんだから他の人にもできるでしょ」理論を発動させるのはやめてほしい。

 

 

あとこの記事↓はちょっと泣いた。つらいときって優しい言葉がしみるね・・・

周期的に発生する子育て論争に必要なのは、おそらくこういう対応なんだと思う。

anond.hatelabo.jp

 

 

 

 

 

ちなみにこちらが子育て論争にムキイィィっっってなって勢いで書いた記事。大変なんだよ子育てって・・・

hedgehogx.hatenablog.com