雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

ブログが炎上するのは日本語の構造の問題かもしれないと思ってみた

PC仕事になるととたんに愚痴ブログを連投しだすhedgehogxですこんにちは。

このブログは、仕事で論文とか漁ってるとあまりに非論理的すぎて基礎研究から全部自前でやらなきゃいけなくなってて予算ヤバい研究費たんまりもらってる研究所は人類の英知をもうちょっと蓄積しとけよぉぉぉ、っていう鬱憤を気に食わない他人にこっそりぶつける文章で成り立っています。うりゃ、くらえ!

 

でまぁ最近のはてなってつまんない炎上をするよねって思って、古きよきインターネットは死んでしまったのだろうか的なベルエポックにひたってたんだけど、よく考えたら別にこれ普通のことじゃねって結論になった。

 

実社会に影響の無い範囲で収まっているネット上の誹謗中傷なんて、結局炎上する人も炎上させる人も、他人をコントロールしようとしてるからイラついてるのであって過去と他人は変えられないってことを自覚すれば万事解決じゃん。

この間ちょっと炎上してた「病院は土日も営業すべき」みたいなエントリもあれ「医者は病気の人を見捨ててまで土日に休みたいのですか?」とか言っちゃうから炎上するわけで。いやもしかしたら炎上目的でわざとやった可能性もあるけど。

 

hedgehogx.hatenablog.com

 あの文章がたとえば「鼻炎超つらたん(´・ω・`)マジだるい仕事になんない、なのに土日は病院やってないよーなんでだよー(泣」だったら別に怒る人いないと思うのね。そこを変に自分は正義みたいに思い込んで私のつらさを救わない病院システムは悪みたいなことを書いちゃうからいかんのだろって。

 

なんだろ、なんか、『他人に迷惑かけても平気なサイコパス』『努力を放棄している親』『理由無く人を殺す快楽殺人者』みたいな絶対悪が存在していて、そいつさえ倒せば世界に平和が訪れるみたいな世界観。そういう絶対悪を糾弾する姿勢が、炎上したり炎上させたりするメンタリティなんだろなって。

そのメンタリティ自体は人間臭くてわりと好きなんだけどそれをメタ認知できないとせいぜいネットイナゴのエサになる程度のゴミしか生産できないよねっていう。創作ってのは自分のエゴを認識してからが本番だろうに。

 

 

まぁね、絶対悪が存在して悪さえ倒せば平和が訪れると信じるとすっごいシンプルだし、人間の小さな脳みそでサバイバルしていくためには必要な知恵だと思う。常に「食べ物に毒が入ってるかもしれない」「一瞬後には世界が滅亡してるかもしれない」「この世は全て幻かもしれない」とか疑ってたらそれはそれでビョーキじゃん。だからある程度は省力化しなきゃ生きていけないんだけど、絶対他人の話聞かないマンになっちゃってる人がネットでもリアルでも結構存在しててほんともうバカだけ死滅するウイルスとか作っちゃおうかなとか思うときがある。