雑記帳

チラ裏なつぶやき。鬱々しい。

ギフテットとアスペルガーを混同するの迷惑だからやめてほしい

「私は他の人とは違う」だとか「他の人の考えていることが理解できない」だとか「他人とうまく関係が築けない」だとか言うとすぐアスペ乙wwって言われんだよね。素人さんならともかく専門家にも高機能自閉乙って言われる。でもって「ちげーよ私は自閉じゃねぇよ」って言うと病識が無いって言われんの。否定すればするほど重篤な障害を持っていると診断される。だからめんどくなってもうなんにも言わないんだけど、でもやっぱ高IQと天才とアスペルガーは全然違うもんだし、私のことをアスペルガーだと診断するのはアスペルガーの人にとっても失礼なことだと思う。

 

あとこれもよく誤解されるけど、私は別にアスペルガーを見下してるとかそういうのも無いから。いやちょっと正直同属嫌悪や同病相憐れむみたいなのはあるけども。お互いたいへんだよね、いろいろと。天才であることにプライド持って固執してるとかそういうのも別にないから。優れているのも劣っているのもどちらも平均から外れている時点で等しく障害にすぎない。

 

なんか、アスペルガーの人の適応障害って、能力が足りないことに起因するじゃん。空気読むとか、過敏すぎる感覚を統合するとか、そういう能力が足りないからうまく社会に適応できてないわけじゃん。

でも天才の適応障害っていうのは、要求水準が高すぎることに起因してんだよ。一般水準の空気読むとか感覚を統合するとかそういうのは普通にクリアしてんの。だけど頭の中がハイスペックすぎて一般人に伝わるように噛み砕くのがむずかしいの。

 

アスペルガーも天才も、自身の適応能力以上の感覚を取り扱うことができていない、という点では同じだけど、アスペルガーの問題は能力の不足に由来し、天才の問題は能力の過剰に由来する。

天才とアスペルガーはⅠ型糖尿病とⅡ型糖尿病の違い、っていうと分かりやすいかな。ぱっとみ似たような感じになるしミクロでみたらおなじことが起こっていたりもするんだけど発生機序が全然違って対処法も全然違うの。Ⅰ型糖尿病の人にⅡ型糖尿病の人と同じ食事指導したら死ぬでしょ。同じように天才にアスペルガーと同じ療育したら狂うから。たぶんアスペルガーに天才と同じ療育しても狂うと思う。ほんとやめて超めいわく。

 

話それるけど、こういう話ってドクターにはわりと通じる。やっぱ偏差値高いと天才も増えるらしい。だから一番通じないのはナースで、あいつら超わけわかんない上に善意をゴリ押ししてきてまじ鬼門。同僚としても最悪だけど患者としてナースと関わるとかほんと勘弁してほしい。

 

 

じゃあ天才にはどういう療育をすべきなんだろね、っていうのは残念ながら現状ではほとんど研究されてないし、むしろ高機能自閉とサバンとギフテットの区別すらつけられていないし、ギフテットとひとくくりにされている中にもいろんなタイプがあるし、正しい指標みたいなのは全然構築されてなくて各自手探りでやってくしかないわけだけども。

なんか、天才にとって一番のハードルは「自分が優れていることを認めること」じゃないかなぁと思う。「私は人より優れている」なんて言うと思い上がりだとかプライド高すぎだとか外野がごちゃごちゃ言ってくるけど、優れている/劣っている というのはただの差異にすぎなくて、そこに他者を見下すとか貶すとかそういう意図は含まれていない。秀才はテストで100点をとって素直に喜べるのかもしれない。だけど天才にとって100点は自他の超えられない差異を見せ付けられる苦悩であり悲しみでしかない。

 

誰にも理解されない世界を踏み越えてゆく孤独を引き受けること、何も見えていない大衆と足並みをそろえて歩く覚悟を持つこと、そのあたりが大事じゃないかなぁ。ていうかそこをクリアしてしまえば人生イージーモードっていうか。

私がアスペルガーと診断されるのを嫌うのは、アスペルガーの人が社会に適応するために多大な苦労をしつづけることが多いのに対して、天才は自他の差異を自覚してしまえば人生を比較的ラクに渡れていけてしまうという点が一番ひっかかってるのだと思う。ほんとのアスペルガーの人はめっちゃ苦労してるのに、私程度の奴をアスペルガーだとか気楽に誤診してんじゃねぇよ!っていう。

まぁどっちがより大変かなんてそんなの誰にも決められないんだから私の憤りは完全に独り相撲なわけだけどもw