雑記帳

チラ裏なつぶやき。鬱々しい。

車椅子客は階段を這い上がる権利すら無いのか

車椅子客が格安航空を使って階段が上れずに這い上がった件について、情報が錯綜してんなと思うのでざっと調べてあと所見も入れてまとめてみた。

 

www.asahi.com

 

「車椅子の人が事前連絡すればよかったんじゃね」という意見が多いようだったので、 続きを書きました。

hedgehogx.hatenablog.com

 

格安のLCCは車椅子に対応すべきかどうか案件

これに関しては、少なくとも現代社会の常識としては問答無用で対応すべき。してないほうが悪い。実際バニラエアもこの問題の後迅速に対応している。

ただ現実問題すべての場所ですぐに完璧に設備が用意できるわけではない。より多くの人が利用する場所を優先するのが現実的。なので奄美航空で設備が用意されていなかったことはいちがいに責めることはできなさそう。

職員は規則を遵守すべきだったかどうか案件

現状では乗客に怪我させたらいかなる理由があれ航空会社の責任を問われるため、職員としては規則を守るしかない。空港職員に医学知識もないわけだからどれだけ危険かを判断することもできない。

てことで、リスクのある乗客に関しては「怪我しても自己責任ですよ責任持ちませんよ」的な一筆を書いてもらって他の乗客がいない時間に搭乗してもらうという案はどうだろう。

健常者が階段で転んで怪我をしたら自己責任なのが当たり前なのに、ひとたび障害者というレッテルを貼られると怪我の責任を自分で取ることすらできないという常識自体を変えてほしい。

車椅子の人は事前に連絡すべきだったかどうか案件

特別な配慮が必要なんだったら事前に連絡すべき、というのは一見正しい。

でもそれは障害者目線で見ると、一歩外に出るだけでも誰かに連絡して都合をあわせてもらわなくてはいけない生活だ。つまり障害者は外に出るだけで社会の許可がいるという、執行猶予中の犯罪者よりも自由度が低い生活を強いられる。

一度や二度航空会社に連絡するのは手間ではないかもしれない。でも障害者は近所のコンビニに行くのにも犬の散歩に行くのにも一人でぶらりと旅に出るのにも全て事細かに予定をたて許可を貰わなければいけない。途中下車なんかもってのほか。そんな社会でいいわけないよね。てことでバリアフリーの法律ができたわけで。

車椅子の男性が運動家な件

乙武さんもそうだけど、計画的に炎上させている姿勢に反感を持ってる人がけっこういるみたいだけど、そうでもしないと変わらない社会のほうを早急になんとかしてほしいものだ。

朝日新聞の見出しが釣り案件

朝日も墜ちたねぇ。

 

 

 

さて、ここからは余談。

 

車椅子の人が階段を這い上がるというのは悪いことかどうか案件。

一般的な感性であれば、階段をいざって上るという光景は非常に衝撃的なのかもしれないけどあれ結構普通だし合理的な方法。

 

むしろ階段をいざって上る人がその辺に当たり前にいるくらい車椅子の人が外に出れるような社会になれば諸々解決じゃん。

 

写真を見る限り、木島英登さんという人はわりと身体能力が高く状態の安定した脊髄損傷っぽい。であれば急な階段を上るときに車椅子を抱えてもらうより自分で這い上がったほうが安全で合理的という判断は十分にありえる。

だけどそういう『異常』なことって全力で阻止されるんだよねぇ…

責任取れないっていうけど自分の怪我の責任なんか自分で負うっつの。なんで障害があるってだけで責任能力無いみたいな扱いされなきゃいけないの。

 

ノーマライゼーションっていうなら別にいろんな階段の上り方だってあっていいじゃん。未だに全ての人を『普通』の鋳型にはめるのがあるべき姿という発想が強くてやんなる。