雑記帳

チラ裏なつぶやき。鬱々しい。

高IQだけど他人に説明するのが超苦手な原因について考えた。

よく普通IQの人が「高IQであれば分かりやすい説明ができてあたりまえ、できないのは高IQじゃない」みたいなこと言ってるけどそんなことないからね。

 

私はそこそこ高IQでそこそこの技術も身につけてるんだけど、いざ自分の技術を他人に説明しようとするとものすごーく馬鹿に見えてしまう。長島さんみたいな。ぐーっときてぱっとするとできるんだよ、みたいな説明しかできない。

 

で、これってたぶん形而上と形而下をシームレスに行き来できてしまうことが問題なんだろなと思った。逆に言うと普通の人は形而上と形而下の違いを越えられない。

 

たとえば、CMYKカラーモデルを理解しようと思ったときに私なら

CMYKは色の表現法の一種で、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4成分によって色を表す。CMYK は、シアン、マゼンタ、イエローと、キー・プレートから、頭文字1字を取ったものである。

wikiより。

という理論を見れば「なるほどでは赤はM100Y100で薄黄緑ならC30Y30K10くらいかな」という具体例をあげることができるようになる。

逆に

赤M100Y100、緑C100Y100、くすんだ薄紫M50C50BK10

 くらい具体例を挙げてもらえば「なるほどCはシアン、Mはマゼンダ、Yはイエロー、Kはブラックなのだな」という理論を導き出すことができる。

 

つまり私にとって『CMYKは色の表現法の一種で(ry)』という理論と『赤M100Y100、緑C100Y100(ry」という具体例は完全に同義でどちらの説明もわざわざ区別しない。別にどっちでもいいじゃん。

 

だから私の説明は「CMYKは色の表現法の一種で、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4成分によって色を表す。CMYK は、シアン、マゼンタ、イエローと、キー・プレートから、頭文字1字を取ったものなんだよ。」あるいは「赤M100Y100、緑C100Y100、くすんだ薄紫M50C50BK10だよ」となる。過不足無い完璧な説明だ。これでなぜ理解できないのかが理解できない。

 

でも多分多くの人にとって理論と具体例は簡単に結びつくものではない。

CMYKは色の表現法の一種で(ry」という理論の説明をいきなりされても般若心経くらい意味不明で読み解けない。彼らが理論を滔々と説明するときはオウムみたいに丸暗記した文言を繰り返しているだけだ。だから理論しか語らない私は現場を知らない暗記厨だとdisられ彼らはいつまでたってもCMYKで色を指定する技術は身につかない。

「赤はM100Y100、青はC100」と具体例だけをあげても彼らはそこに法則性を見出すことができない。だから赤と青の例しか上げなかった私は赤と青のことしか知らない勉強不足だとdisられ彼らは赤と青の指定しかできるようにならない。

 

えー…なにそれめんどくさ。

 

じゃあなに、赤青黄だけじゃなく薄黄緑とかこげ茶色とかケンブリッチブルーとか猩々緋とか朽葉色とか瓶覗き色とか一つ一つの色の指定を永遠にしてあげなきゃいけないわけ?

いやでも理論を抽出できなくても数千色を完全丸暗記できるならそれはそれで使いどころはある。だけど彼ら数百色でも覚えらんない程度の記憶力なんでしょ。そんなんカラス並みの知能じゃん。そんなんでどうやってヒトの複雑な社会システムを理解してんの。いや理解なんかしてないのか。ボタンを押すとエサが出てくるみたいな条件反射的な学習のみで生きてるのか。その学習すらほんの少ししかできないから自分の周りにあるごくごく限られた条件付けを全世界に適応しようとゴリ押ししてくんのか。バタフライ効果を理解できなくて致命的なバグを仕込んで平然としてんのか。

 

すごいな人類よく今まで存続してきたな。

 

てことで普通の人というのは、理論だけを説明しても理解できない。同様に特徴的な具体例だけを説明してもそこから理論を導き出すことはできない。具体例を丸暗記することもできない。

 

なので

  • 具体例と理論をしつこく紐付ける訓練
  • 具体例から理論を抽出する訓練
  • 理論から具体例を導き出す訓練

をしつこくしつこく繰り返さなければいけない。小学校の漢字練習とか計算ドリルとか存在意義が分からなかったけどあれ具体例を繰り返すことで理論を抽出する訓練だったっぽい。まじか。てっきり苦行か精神修行だとばかり。

 

高IQで説明が下手な人は、まずは普段完全に無意識で行っている形而上と形而下の移動を意識し、普通IQの人にとって形而上と形而下はまったく別のものに聞こえるということに思いを馳せ、形而上と形而下を結びつける訓練を提供するといいと思う。

 

 

 

 思ったんだけど私が「形而上と形而下をシームレスに移動できる能力」と言ってるのはIQテストでいっぱいでてくる法則性を見つける問題なんだね。

3,6,□,12

という数列があったときに□に9を入れる、みたいなやつ。あぁなるほど腑に落ちた。

私にとって

3,6,9,12

という具体例の説明と

an=3n

という理論の説明は完全に同義。 

てことで

私「3、6、9、12だよー」

普通IQ「4つしか具体例を知らない馬鹿w」

 

私「an=3nだよー」

普通IQ「理論を丸暗記してるオウムw」

 

みたいな。うわぁめんどくせぇ。

 

なんてan=3nという簡単な数式で説明してみたんだけどそうするとこの具体例から理論を抽出できないIQの人は「an=3nくらい理解できる馬鹿にするな」とか言い出すんだよ。彼らにとって具体例はどこまで行っても具体例でしかない。

もう彼らのことはオウムかカラスだと思ったほうがいい。