雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

娘がPTSDになった

今すごく動揺している。

本当はなぜこうなったと後悔したいし、娘に話を聞きたいのだけど、動揺で歪んだ認知で他者に働きかけても事態を悪化させるだけだというのは知っている。だから、私がなにを考えどう感じたか、今私の認知がどれほど歪んでいるのか、ここに書くことで整理していかなければいけないのだと思う。

 

 

経緯としては、

  • ずっと前にものすごい衝撃的な場面を目撃させてしまう
  • 娘、その事件について一切語らなくなる
  • PTSDっぽい言動が発現←いまここ

ものすごい衝撃的な事件というのは、いくら没落しただの失速だの言ってもなんだかんだ平和な日本に普通に住んでる人の大半は直面しないんじゃないかな、というレベルで衝撃的なものを物心つくかつかないかくらいの時期に目撃させてしまい、深刻な生命の危機を感じさせてしまったという一連の事件のこと。

まぁそんなもんを経験したらPTSDくらい普通だよねむしろその程度で済むのすごくない?くらいな。

再発防止策は徹底的に容赦なくとったし、起こったことは仕方ない。記憶はなかったことにできないというのはよく知ってる。だからある程度予測と覚悟はしていたのだけど、でもやっぱりきつい。本人が一番きついだろうけど私にとってもすごくきつい。

 

 

 

前回、親にならなければ分からないことがある、と書いたけど、親になって一番きついのがこういうタイプの心理攻撃だと思う。

 

私が傷つくのは平気なのですよ。

赤の他人が傷つくのなんてもっと全然平気。

だけど、私にとって一番大切で守りたいと思っていて、だけどあくまで他者である私の子が傷つくとどうしていいか分からない。あの子は私とは別の存在で、だけどつい私の延長と捉えてしまう程度には私に依存している。

 

自分のことと子供のことで手一杯で、だけど私が崩れたら子供を守れないから死ぬ気で、いやむしろ死んでも逃げることができない。気分は弁慶の立ち往生ですよ。

そんな崖っぷちで死体になりかけながらなんとか留まってるときに、「親は子供の面倒をみて当然」といういつまでも脳みそがお子様な子無し様の言葉で崖につきおとされる。

 

いやね、子持ちマウンティングはウザいかもしんないよ。私にそのウザさは永遠に分からないから、私のほうがつらいんだとは言わない。だけどあんたら自分のトラウマだけと向き合ってればそれでいいんでしょ。それがどんなに大きな傷でも、自分だけの責任で自分だけで抱え込めばそれで済む。

そんなお子様ランチみたいな人生送ってるやつらに文句とヘイトを向けられる筋合いはない、と思ってしまう。

 

とまぁそんな感じて、人間心理あるあるの「解決不能に思える問題に直面した際、問題解決から目を逸らすために仮想的を想定し攻撃する」をやってみた。子無し、すまん。僻地ブログでわめくだけなんでそっとスルーしてくれ。気に食わなければ噛み付いてくれても私は構わないけど、そうしたら私も全力で手斧を投げるのでよろしく。