雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

ワクチン反対の本当の理由は社畜ゾンビ化だと思った

ワクチンの重要性はわかった、副反応の確立が少ないことも分かった、でもどーしてもワクチンが嫌い、という人は嫌いな理由をいろいろつけるけど、実際は社畜ゾンビになるのが嫌なんじゃないかという仮説。

 

はてな村ではワクチン有用説が広まってきているようでなによりです。正しい知識大切。

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でもね、ちょっとだけ統計の現場にいたものとしてはワクチン推奨派も必ずしも中立とは言えないというのもあるのですよ。EBMとか言って一見絶対正しいように見える医療統計は実際は予算がつくかどうかで結果が変わるし結構いじれてしまう。

推奨派も反対派も、結局どっちもどっちというか、どっちも冷静じゃないなと思って。

お互いバイアスからは逃げられない。だったら相手を説得しようとする前に、まずは互いが持っているバイアスを自覚することが重要。という思考実験です。

 

今年もインフルエンザが大流行して死者も出ていますが、私はワクチン打ってません。

その代わり家族の誰かが感染したら全員で一週間休む。みんなで家でゴロゴロしてる。脳炎にかかって死んだらどうするんだという意見もあるけど、そもそもインフリエンザ程度で死ぬ人は遅かれ早かれ死ぬ人なんでそのときは潔く死ぬ。むしろインフルであっさり死ねてラッキー。

 

つまり、いつでも仕事を休める環境、寿命が来たら死ぬ覚悟の二つがあれば、インフルエンザワクチンは打たないほうがむしろ合理的。

 

そしてもしも「病気にかかったら堂々と休めるのが当然の権利」かつ「インフル程度で死ぬ弱い奴はさっさと死ぬほうが幸せ」という価値観が世間で受け入れられたとしたら、ワクチン打たずにインフルにかかったら人ごみに突撃してどんどん感染を広めるほうが正義、なんて状況にもなりうる。

ワクチン不要派が求めているのはそういう世界なんじゃない?ていうか私はそういう世界がいいなぁと思ってる。いいじゃんさっさと死ねる社会。

 

 

逆に、ワクチンを打つということは打った後1ヶ月ぐらい具合悪くなりつつ仕事に行ってインフルにかかっても1日しか休まず仕事に行く社畜化、年取って体が弱ってきても死ぬこともできず胃にチューブを突っ込んでベットに縛り付けられて苦痛なだけの医療費の無駄遣いをするゾンビ化、の二つを肯定することになってしまっているから嫌なんじゃない?違うかな。

子宮頚ガンワクチンも、あれ男女平等に感染するのに若い女性だけに摂取を義務付ける感じが嫌なんじゃないの?若い女は男様とセックスしまくれ、そして男様の不利益はすべて女が被れ、みたいな感じがして。

 

 

いやでもほんと、インフルエンザ楽しいよ。

コレラチフスならいざしらず、インフルエンザ程度でればちゃんと休める状況が整っていればすっごい爽快。熱でたーふらふらするすげーー!という台風の前の小学生みたいなテンションになれる。