暑くて煮えた脳みそでこの駄文を書いています。何なの日本呪われてんの?
今話題になっている杉田水脈さんの「生産性のないやつに支援はいらない」発言とか、隅から隅まで頭がわるすぎて
なわけなんだけど、たぶんこれ論破ではなくヨシヨシが必要な案件なのだろう。
世の中には自分の選択を無限に肯定してほしい承認欲求餓鬼みたいな人たちがけっこう存在していて、彼らは選択肢が存在するというだけでアイデンティティクライシスに直面するらしいです。
自分は結婚した、だから結婚しない人は許せない。自分は子育てした、だから子育てしない人が許せない、自分は改性した、だから改姓しない人が許せない。
そんなん、おくすりのんで寝ましょうね案件じゃないですかー…
くっそめっちゃ論破したい。この穴だらけの理論破綻を問い詰めたい。
でも彼らはおくすりのんで寝ましょうねな人たちで、そんな精神状態の人に正論をぶつけてもしょうがない。自由と権利にはそれを運営するだけの自律が必要であって、自律する知性に欠けた人の権利は制限される。まともじゃない人間にまともな対応をするのは不毛であるだけでなく残酷なことです。
最近だいぶん、現在の自民党的なもの、トランプ的なものの存在が認知されてきて、それと同時に自民党的なものを支持する人たちのメンタリティについても可視化されてきたように思います。
たぶん彼らはバブル期に肥大してしまった自意識を更新できず理想と現実とのギャップに苦しんでいるのでしょう。
選ばれた日本国民であるオレサマは高学歴で大会社に努めて諸外国を見下して女の尻を揉み放題だったはずなのに、現状のオレサマはFラン出で派遣雑魚労働者で諸外国に追い越されて女性は言いなりにならない。こんななずじゃなかったやりたい放題できる強い日本復活せよグレートアメリカメイクアゲイン。
何様だよwって感じですが。
彼らは自分の中の支配欲求と向き合う機会が一度もない状態で大人になってしまったのでしょう。大人になってから価値観を変えるのはたぶんとても難しいことです。だから彼らに必要なのは懲罰ではなく再教育プログラムで、教育の第一歩は自分の欲求を自覚することです。自分がだれにどのような欲求をぶつけているか言葉にすることで初めて、自分がどれほど無茶苦茶な要求を他者に強いているか自覚することができる。
その教育コストをだれが支払うんだとかいう問題はありますが、懲罰や晒し上げよりも教育という流れになるといいのではないかと思います。