なんでも日本はガン死亡率がすごい上がってるのは食品添加物のせいで、あやしいサプリを飲むとガンにならないしあと幸せになれるらしいです。返せよ私の2時間。こういうの排除するにはどうすればいいんだろう。
今回の自己啓発とマルチ商法の勧誘は医療系の人が主催らしくて出席者も介護や看護の人がいて、なのにガンは添加物のせいとか信じる心があれば病気が治るとか普通に信じていて怖かった。急性期の患者さんが数か月後に歩けるようになった動画を見て奇跡を感じてたりしてるんだけど、それ別に歩けてないから。訓練室で歩けても日常では全然使えない歩行だから。おまえらプロだろわかるだろ。
病院の看護師でもこういうの信じていて病気になるのは信仰が足りない異教徒だからみたいに患者を人間扱いしない人が実はけっこういる。彼らは自分が病気になったらどう言い訳するんだろう。
あとキリスト教やエホバはそういうところちゃんとシステム化してる点は偉い。異教徒は迷える子羊であって等しく救うべき存在ってことになっているからクリスチャンは異教徒にもそれなりに優しい。その優しさは気持ち悪いものではあるけど一応優しくはしてくれる。だけど自己啓発の人は他人を見下すことで自己の啓発を保障してるようなところがあるから異教徒を人間扱いしない。障害があって他人の手を借りざるをえない時にそういう人にあたるとほんと怖いし洗脳される。
いやでも別に、自分の信じているものを人にも勧めたくなるというのはわかる。私もことあるごとにお小夜の布教してるし。
だけど彼らのいかにも搾取する気しかありません！ってな感じの態度が嫌。都合のいいときだけ連絡してきてセミナーに出ろと言う癖にこっちのセミナーには絶対に来ないみたいなそういうところがなんか嫌。マルチと自己啓発お断りと明言してある集まりに平然と出てくる厚顔無恥なところも嫌。どういう神経してるんだろ。別に特定のマルチが嫌とかではなく、ぐいぐいやってきて関係を壊していくやつらをお断りするうまい指標はないものだろうか。
