雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

恋愛脳ほど恋愛弱者になる説

だってがっついてる男なんてメリットないもの。

 

あいつはブサイクで年収低くいのに結婚できて、俺は結婚できないのなんでだとわりと本気で嘆いている人がいてドン引きしたのでひっそりと書く。

まず、恋愛したいとか夢見てる男は男性と女性に対する世間の対応の格差を理解していない。男性にとって最も恐ろしいことはブスが迫ってくることで、女性にとって最も恐ろしいのは強姦されて殺されたうえに世間からセカンドレイプされ家族まで深く傷つくこと、あるいは性病や望まない妊娠なので、まず温度差がすごい。基本的に女性は恋愛なんかしたくないと思ったほうがいい。

なので男性の恋愛脳は多くの女性から忌避される。一部の女性は恋愛脳男性を大歓迎するがそういう女性は恋愛強者を選ぶので、不細工だったり貧乏だったりする一般男性はお呼びでない。不細工で貧乏で頭が悪い恋愛脳男性を好きになるごく少数の女性は菩薩が修羅で、たいていの場合は修羅なのでおすすめできない。

現代社会において女性は、セックスしたいよーという気持ちが透けて見えた瞬間に距離を置かざるを得ない状況になっている。

 

ここで、じゃあどうしたらセックスできんだよ!とか言っちゃう人がわりとマジでいるんだな…なんかもう文化の断絶を感じる。

 

私も恋愛脳という言葉自体は以前から知ってはいたけれど、トイレの花子さん的な都市伝説だと思っていた。そんなヤらせてヤりたい隙あらばヤってやるみたいな下種と好き好んでヤるやつなんかいるわけないじゃん。そんな奴見たことないし。たまにいるけど速攻叩き出すし。男性の家に上がり込んで泥酔したって何もないのが常識じゃん。だってそこでレイプなんかしちゃったら社会的制裁はもちろん被害者やその他の友人知人と縁を切られちゃうわけで、一夜の性欲で失うものが多すぎる。は?隙のある被害者が悪い??さてはお前酸素欠乏症だな気の毒に。病院に行った方がいいよ?

みたいな常識でこれまで生きてきた。でも友人知人は普通に結婚してたり子供がいたりするしみんなわりと気楽にセックスする。

 

たぶんこれは私がやたらに狭い業界に身を置くことが多いからではないかと思う。

たとえば「ゴリラのつむじを数える同交会」みたいなのがあったとして、たぶん世界に数百人くらいしか同士がいない。そうなると同好の士はレアポケモンみたいなものでとりあえずゲットしておけとなる。二人きりで会ってもゴリラのつむじを讃えるのに忙しくてちんたら恋愛なんかしている暇は無い。セックスする暇があったら趣味に費やしたい。となるともう頭から性別という概念がすっぱぬけるし、セックスやマウンティングやモラハラなど、少しでもめんどくさい要素を感じたら即距離を置く。狭い業界なので噂も広がりやすい。

 

 

そういう関係になってから誘われれば心理的なハードルは相当低い。

 

つまり女を落とすには警戒心を抱かせずまず相手の話を十分聞いてやれみたいなノウハウになるのかもしれないけど、下心から発生する見せかけの興味なんかガチオタにかかればすぐに化けの皮が剥げるので脳みそちんこマンには無理そう。セックスしたい下心とか、金ヅルが欲しいとかマルチの勧誘とか意識高い系セミナーの勧誘とかの人がたまに迷い込むけどすぐ帰っていくもの。

 

女性は基本セックスしたくない。つまり男性はセックスしたいと思った時点でセックスへのハードルは相当上がる。逆に、別にセックスなんか興味ないそれより俺のマシンみてくれよみたいな男性の方が確立は格段に高い。ブサイクだろうと貧乏だろうとキモかろうとハゲてようとデブだろうと気が向けばセックスも結婚もできる。

 

なんていうか、こちとら性別どころか人外でもAIでもいいからとにかく推しの素晴らしさを讃えあいたいんで面倒なのは帰れ。みたいな趣味や仕事を持っている人というのは実は結構少数派なのかもしれない。

えー…みんな何が楽しくて生きてるの。だから恋愛にそんなに固執するのか。わからない。