雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

自分の機嫌が自分でとれない人を想像する

やたらに信者が増えるシンドロームを患っているのだけど、たぶん私は心理や欲望を分析する能力がやたらめったら高いのではないかと思う。

私にとってはこれが普通なのだけどおそらく思考速度が普通の100倍くらい速くて、たいていの思考は私にとってナチュラルに

 

 

 

あれまだやってる奴いるの?飽きたわー



になってる。

 

それでまさかそんなことにいまさら悩んでる奴がいるなんて思いもしないから「なにそれうけるwww」みたいな反応をしてしまう。あるいは一周まわって数学者にとって1+1が難問、みたいなノリですごく難解な問答をぶつけてしまう。

そうすると私の怒涛の質問攻撃によって、うっすらぼんやり自分の心理を無意識から意識に引っ張り上げようとしていたほっそい糸がぶちきれて判断力が破壊されたイエスマンができあがる。

うわっ…みんなの自我脆弱すぎ…?

 

 

という仮説を立ててみて、じゃあということでカウンセラーのごとく根気よく意識の迷走につきあってあげたらたいへん喜ばれた。それはもうちょっと気持ち悪いくらい喜ばれた。正直新しいタイプの信者ができただけだった。意味ねぇよ。ていうかそういうのは5歳のころに飽きたんだけど。

 

 

 

別に私は全てにおいて正しい判断をするわけではなく、普通に間違えるし普通に偏ってるし普通に頑固なんだけど、とにかく「他ならぬ自分自身が選んだこと」を実行することに異常なまでに執着していて、自分で選んだことであれば結果なんかどうでもよく満足していられる。それはそれでめちゃくちゃ偏っているし秀吉あたりに手の平で転がされそうなチョロい性格だなという自己認識なのだけど、他人からみたときにたぶん私の潔さみたいなのが隣の芝生的な見え方をするのだろうと思う。

あとたぶん、患者家族が治療方針に口出しするとか嫁姑問題とかやたらプライベートを聞き出そうとして来るババアとかも同じところが問題な気がする。

 

ちょっとそのあたりをじっくり考えてみたい。