雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

経済復興に必要なのは理論でも政策でもなくて幻想かも

つまんない事務作業が多くなるとてきめんにブログ更新頻度が上がるhedgehogxですこんにちは。

 

マクロ経済ってのは結局どんなに理屈を捏ね回したって「よくわからん」の一言に落ち着いちゃって、だからどんなにがんばって予測しても世界恐慌リーマンショックが起きてしまう。結局必要なのは完璧な理論ではなくて「これならイケそう」という幻想なんだろな。

 

と思うと、現在の経済というのは「自分はできるだけ貯金したい、だが他人には浪費してほしい」という無理難題を突きつけてしまっている。

医療費はできるだけ削減したい、でも医療費削減すると市場が縮小しちゃうからじゃぶじゃぶつかってほしい、みたいな。どうしろと。

 

バブルの頃までは「じゃんじゃん稼いでじゃんじゃん使おう」とまがりなりにも方向性が一致していたわけだけど、ぶっちゃけもう金の使い道がないんだよね。普通に生きていれば飢えることも殺されることもなく寿命まで生きられるとかもうそれ以上何を望むのかと。

社会がある程度豊かになってしまった以上「じゃんじゃん稼いでじゃんじゃん使う」というのはもう無理があるのにゴリ押しするからみんなつらくなるんじゃないかな。

 

てことで、ここから先は上野氏じゃないけど「平等に貧しくなる」方向性をけっこう本気で考えていくほうが平和なのではないだろうか。すごく難しいかもしれないけど。

 

ていうかマクロ経済全く知らないあほちんなのですごく疑問なんだけど、経済成長ってそんな大事なの?成長してないと絶対駄目みたいなのあれなんなの。地球の容量が一定な以上成長し続けるのは無理じゃね。

そもそも経済成長って何?

私の素朴なイメージでは、農家の人が毎年開墾して少しずつ畑の面積が広がって収穫量も上がってく、みたいなやつなんだけど、そのイメージだと無限に開墾してく意味ってなくね。ある程度の面積開墾したらあとは現状維持でいいんじゃね。

経済に限らずマクロってほんとわかんない。