雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

俺氏、アカシックレコードを利用している説が浮上ww

あまりに馬鹿すぎる内容なので往年の2ちゃんのようなタイトルにしてしまった。

ほんとは娘のことを考えなきゃなとか明日大雪だけど職場行けるのかとかいろいろ優先順位高いことがあるんだけどなんかもういろいろどうでもよくなって投げやりなことを書きに来た。

 

わりと頻繁に、なんでそんなこと知ってるの?どこで勉強したの?なんでそんなすごいこと思いつけるの?あなたの発想の根底にある学術体系は何?と聞かれて、その度に哲学だとか数学だとか物理だとか音楽だとか歴史だとかいろいろ答えてきた。

なんていうか私の根本として18世紀のクラシック音楽的なというかヨーロッパ的なというか、全ての学問は神の秩序を具現化したものであるというような発想というか信仰というようなものがあって、その上に構造主義的というかナラティブ的というか仏教的とでも言うべき人間の認知機構の限界について考えていて、だから私にとって哲学も心理学も数学も物理も同じものの別の側面にすぎなくて、数学の問題を考える根拠として哲学をひっぱりだしてくることに何の抵抗も無いんだなというのに気づいてきた。

学問と言うのは構造を学ぶことで、たとえば数学を学んだら同時に物理や医学や哲学が理解できるのが当然じゃん同じもんなんだし、という、そんな感じで世の中を理解している。

 

でも多分普通の人って、たとえば私が数学の問題を解くときに哲学を引っ張り出してくるのがすごく不可解なんだろうな、って。哲学専攻したわけでもないのになんで哲学理解してんの?とか思うのだろう。

いや私だって別に哲学を使いこなしてるわけじゃないからね。ただ便利道具として使い倒してるだけだから。便利道具としてちょこっと使う程度なら、本屋でテキトーな本をナナメ読みした程度の知識で十分。それで本格的に使えそうってなったら改めて専門家に必要なことだけ聞きに行けばいい。

よくわかんないけどたぶん普通の人にとってはそういう考え方がすごく意味不明なんだろなと。だからいちいち私の思考の根底にある学問を言語化してあげないと理解できないんだろう。たぶん。

 

だけどほんと別に私、それぞれの学問をちゃんと理解してるわけじゃなくて、なんとなく適当に生きていればなんとなく知ってるな、くらいのぼんやりした知識しかないんだよ、というのがなかなか理解されない。

たとえば、天皇はなんかエラいらしい、というのは日本に住んでいればなんとなくみんな知ってると思う。歴史とか憲法とか全く理解してなくても、天皇はどことなくエラいっぽい立場の人という空気感は伝わってくる。そんな感じでサルトルもカントもワロンもなんか便利な思考を作った人というのだけは知ってて、あとは必要に応じて調べてるだけなんだよー……

どこで勉強したとかそういうのないから。あえて言うならアカシックレコードに書いてあったから。「世の中はだいたいこんな感じになってて、ていうことは多分このへんの国でこんな思想を提唱した人がいるはず」みたいなの、なんとなく感じ取ってるだけだから。そこに具体的な名称を後付けでくっつけてるだけだから。私は認知バイアスの塊にすぎないの。わかってよそのへんのニュアンス。