雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

化粧強要文化と視力の関係

おしゃれはたしなみとか相手への敬意とか思いやりと常識があればできるとか、そういうんじゃないから。身体能力に恵まれた選ばれし民以外はおしゃれルールの理解すら無理だから。
発達障害とか常識とかそういうの以前の身体能力の差異によるコミュニケーションコードの変化はあまり話題にされないので書いてみた。

まず、化粧がたしなみ派は色覚の差異をどう考えているのでしょう。最近のナチュラルメイクは微妙な差異が分からない人には難易度が高い。かといっておてもやんにしたら嘲笑うんでしょ。
あと乱視な。私の場合顔に顔料を塗っておけば美しいという価値観がわからん。そもそも全裸か着衣かくらいしか判別できん。化粧の細部は写真撮って拡大して確認するんだけど、厚塗りしてもシミもシワも隠せてないじゃんあれで普通の人の視力だと隠れてみえんの?目の周りパンダみたいにするの何あれ威嚇??
服装の全体像が捉えられないから服のデザインも分からん。妙に薄っぺらくてきつくて裾が短くてすぐヘソがでて値段だけ高い服を着てればオシャレなんかと思うとそれはそれで違うらしいし。

あと服の新しさの基準も分からない。何度も洗濯した服はくたびれて見えるらしいんだけど、手触りでは判別できない。むしろしっかり洗ってアイロンかけたやつが一番キレイに感じるから丈夫な生地を買って10年くらい着てるんだけどわりとぎょっとされる。なんでや臭くはないやろ。

あとは知覚過敏とかあればまた基準が変わるだろうし。みんながみんなストッキングに耐えられると思うなよ。てかストッキングとハイヒールて力学的に不合理すぎるんだけど考えたやつ馬鹿か。

なんかこだわる人にはいろいろあるんだろなとは思うけど押し付けられても実行できない。物理的に不可能。オシャレ魔神だってピコとナノくらい識別できますよね社会人の常識!とか言われても困るでしょうに。
彼らのファッションのハイコンテクストは何なんだ。彼らがファッションから読み込む情報を解析して私にも読み込める形式にするアプリとかほしい。