雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

忙しすぎてブラックから逃げられない構造を体験してた

よく言う、転職したほうがいいとわかりきっているのにズルズルとブラックにしがみついてしまうあれ。忙しすぎて考える余裕がないからだと言われているけど本当に考える余裕がなくなるんだなと今回思った。

なんか毎日9時5時でたまに残業という普通の会社員みたいな生活を一週間くらいしていたら掃除と料理と明日の準備と睡眠のこと以外考える余裕が無かった。創造性とか探究心とかがペンペン草も生えない焼け野原になってる。しかもこれで成果に関わらず固定給がもらえるのならいかに勤務時間をやり過ごすかに特化するのが部分最適解だ。脳の考える部分が絞りきったスポンジみたいになる。

と、いうのに今回やっと気づいた。
ルーチンは苦手すぎてすぐにとんそう乖離してたから私としてはルーチンをやった記憶がほとんどなくて、しかも会社員をやったこともないし普通のバイトとかすらしたことがなくてそもそも朝決まった時間に起きて決まった場所に行くこと自体がほとんど無いからこれまで実感無かった。

たぶん普通に勉強して普通に就職できるようなルーチンに向いている人たちは生まれてからずっとこんな生活なわけで、しかもそれが苦痛ではないどころか快適なわけで、自分の頭でものを考えるということを本当に全くしてないのでは。
いやもしかしてルーチンが得意な人はルーチン生活でも疲れきらないから考える余裕があるのかも。そういう人もいるだろうけどそうでない人もたくさんいる気がする。
生得的に考えるのが苦手とか変化が嫌いとかの能力差だけでなく、考える機会が皆無だったから考えない、鍵があいていても脱走しない家畜みたいなのもあるだろなという仮設でした。とりあえず一週間くらいフリーなので寝ます。