ストックしていた甘いお菓子が無くなってるときはやばめなとき。
なので重大な決断は先延ばしする。でもなー今回なー円高なんだよなーーー！今決めとかないとわりと損しそうで、ギャンブル依存症発症過程みたいな状況になってる。しかも今回はこれまでの倍くらいの規模でやろうかなとか考えててるので為替の影響が無視できなくて、でも倍て。二倍て。この精神状態で二倍。金額も二倍だが作業量もストレスも二倍じゃすまない。やめといたほうがいいような気がするけどここでためらうからおまえはずっと三流なんだよみたいなやばいやつが己の中で囁いている。いや最初から二倍でやるって決めてたんだから二倍で問題ないはずなんだけど。なんだけど。
とりあえず決断は先延ばしにすることにして。先延ばしにしたことで為替レートで一日いくら損失なのかも計算しないことにして。だいたい私いつもスーパーで三割引きのお惣菜買っちゃうし安い卵を求めて隣街のスーパーに行っちゃうし、いつも何十円何百円の単位で生きてるのに何十万何百万の決断とか正常な判断できるわけないじゃん。一日で三万も損した！もう駄目だ破産だーー！死亡保険で支払だーーー！みたいな気分なんだけど。
こんなんで仕事とか株とかやれてるのすごいな。
いや、いつもちゃんと普通にやれてるのに今はこんな精神状態なのがやばいのか。いつもなんであんな冷静なのなんなのあいつサイコパスなの？たしかにこれは多重人格（笑）かもしれない。これだけ視野が狭い今の私がいつもの私とつながらない。
とりあえず、視野が狭くなってるときに問題を解決しようとしても無理だし余計なことばかりやらかすので保留。円高についても仕事についても保留。忘れることにする。損失っつったって金額が大きくてビビるだけで割合で考えれば１％未満だもんな。
それで、せっかく視野が狭い私が降臨しているのだから視野が狭い私について考えようそうしよう。
そもそも私における多重人格（笑）とは何なのか、という点。普通に言う解離性の症状は自己との解離であって、人格Aと人格Bを別の存在として感じてしまう、自分は一塊のはずなのにバラバラになって繋がっていないように感じる、みたいなものらしいです知らないけど。でも私の場合、いつもの私とどんなにかけ離れていても、いつもの私がどんなだったか思い出せなくても、全部私は私でつながっていて、その全体像は把握できなくてもとにかく私は一塊の私であるという確信だけはある。
おそらく「自分自身が変わってしまった感覚」というのが解離と呼ばれるもので、「私は私のままなのに外界が変わってしまった感覚」というのは統合失調と定義されているのだと思う。だから解離の人は自分自身の人格が変わったという主張をして、統合失調症の人は宇宙人が攻めてきた的な、自分をとりまく外部環境が変化したという主張をする。
解離も統合失調も自分自身の変化で、それを自分自身の変化であると正しく認識できるのが解離で、自分が変化したことに気づかずに外界が変化したと思い込むのが統合失調、と言えるかもしれない。
という定義で考えると私のこれは解離ではなく統合失調なのだろう。
たとえば地球の緯度経度のような、自分の位置とは無関係の絶対的な指標があって、その指標に対して自分がどこにいるかを客観視するというのはもしかしたらとても高度な働きでちょっとしたストレスですぐ壊れてしまうのかもしれない。
長くなったのでここまで。
