雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

子の謎現象

子は(たぶん)私の子なので知的能力は妙に高くもちろん記憶力も妙に高い。それで今回今になっていろいろな情報が重なってこんなおもしろ現象が起こっていたことが分かったという特に誰の役にも立たない日記。

 

まだ子がベビーカーで転がされていた時に海辺を歩いたことがあって、その時に「子ちゃんはここに来たことがある、でも当時は小さすぎたので景色をよく見れてなかったからまた来れてよかった」というような趣旨のことを言ったことがあった。

そもそもこの時点でおかしいというか、まだ二語文しか話せなかったくせになぜこんな複雑な情報伝達ができるのか。でも保育園でも「パパは最近帰ってこなくて、ママは最近新しい仕事が入って忙しいと言っていたから今日の迎えは遅くなると思う」みたいな情報伝達をしていて保育士さんに仕事の状況が筒抜けだったのでたぶんこの点に関しては私の思い込みではない。「わんわんきた」くらいしか言えないくせになぜ。

 

いやそれはまた別の謎現象だけどおいといて、とりあえず子は1歳の時点で「私は昔この海岸に来たことがある」と言った。言ったということにしよう。でも私は子をその海岸に連れてきたのはその時が初めてのはずだった。そもそも海辺に来たのが初めてだったのでどこか別の場所と混同した可能性も低い。普通の1歳児だったら記憶違いをするのはよくあることかもしれないがなにせ常に正確な情報伝達をしてくる子だったので珍しく記憶違いをしているのが印象に残った。

 

 

 

で、さらに何年かたって白文が読めるくらいの年頃になったころもう一度その海岸に行くことがあって、そしたら海岸の地形とか近道とか生えてる植物とか海の家の場所とか自販機の色とか、明らかに一度来ないとわからないようなことをばっちり覚えてた。

ベビーカーで転がされてただけなのに。当時ひらがなも読めなかったくせに。。。

それでおもしろがって子の記憶を頼りにいろいろ探索してたら、明らかにベビーカーでは通れないような階段や細い道のことまで覚えてて、えっなにこれ気持ちわるwwwとなって周りの人に調査したところ、子は一歳になる前に一度海岸に連れてこられていたという新事実が発覚した。つまり子が海岸に来たのは二回じゃなく三回ということになる。一度目に来た時はまだ首もやっとすわって寝返りするかしないかくらいの時期のはずで当然歩けもせずずっとおんぶされて海岸だってゆっくり探索したわけでもなく足早に通り過ぎただけらしいんだけど、一歳の時点で「子ちゃんは昔この海岸に来たことがある」と言ったのも事実だったらしい。おい新生児の視力って0.1以下のはずだろおかしいだろ奥行きだって把握できないはずなのになんで道順覚えてんの裁判の証拠として提出したら棄却されんぞ。

 

 

相変わらずものすごい記憶力と情報伝達能力。

そりゃ小さいころから私の仕事を間近で門前の小僧しててそれ全部覚えてるんなら学校のお勉強なんてイージーモードだわ。

ただ、普通に記憶力がいいわけではなく、IQテストでは記憶力の項目は110くらいしかない。実際歴史の年号とか英語単語丸暗記とかの丸暗記は全くできない。なんだろう丸暗記が阻害されているからこそ純粋な暗記ができるみたいなのがたぶんある。このあたりもうちょっと解明したらもっと生きやすくなりそう。