雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

自分の生理の重さについて書く

特殊例すぎてぜんぜん参考にならないだろうけど書く。

 

とりあえず昼は昼用で夜は夜用一枚でたまにシーツが汚れる程度なので量とかはたぶん普通。一番安い300円のやつでかぶれもしないので肌は強い。シーツやズボンを洗うのがめちゃくちゃめんどいので全部黒いやつにしてみなかったことにしてる。清潔?血液感染?アーアーキコエナイ。月経カップいいよ。

 

それで私の場合PMS的なやつがたぶんわりと重い。もともとメンタルがめちゃくちゃなので生理が原因なのか生来のものなのかよくわからないが、とにかく生理の前後三日くらい寝込む。寝込むんだけどこれが鬱的というかメンタル的な寝込み方で、動こうと思えば動けてしまう。おなかや頭が痛くなるわけでもなくひたすらだるくて頭が回らなくてひたすら眠いだけ。なので寝込んでいるけど緊急の仕事が入ったら普通に仕事できるし運動とかもやろうと思えばできる。ていうか昔は普通に仕事してた。

でもここで無理するとてきめんにメンタルがブレイクする。具体的には、記憶障害とか身体表現性障害とか自傷とか自殺未遂とか、しれっと失踪して外国へ行ってしまったり、これまでの人生の履歴をすべてリセットして別の人生を送ってしまったりとなかなかバラエティ豊かな病み方をする。らしい。すべて覚えてないけど。私は私の具合が悪い時の行動を覚えてはいないが気づいたら大けがしてたり病院にいたり携帯に知らない人の着信があったりパスポートに行ったことのない国のスタンプがあったりはする。

 

なんというかあまりに方向性が斜め上すぎてこれを果たして生理のせいにしていいのかどうかという疑問はあるが、とにかくこういうやつが生理の前後におきる。ということを数十年かけて把握できるようになった。

逆にしてみると私の人生の連続性をとぎれさせないためには生理の前後にきちんと休養をとればいいということで、むしろ生理のおかげでコントロールしやすくなっている。

私のメンタルがぶっ壊れている、というか、人間生活に適応できるほど育成されていないというか人間に向いていないというか、なんかそういう感じになった理由は生来の解離気質に加えて幼少期のイカれた家庭環境とそこからの逃亡生活という、もはや生理とか全然関係ないところに由来していて、その私の特性が生理でブーストがかかるというか、普段積もり積もったストレスを生理のときにまとめて解消しているというか、たぶんそういう風になっているのだと思う。

 

あと現状で私がなんとか成立しているのは生理の前後数日寝込むなんていう贅沢が許されているからであり、それはひとえに私の才能と運と周りの理解に恵まれた結果でありかなりのレアケースで、普通は生理だから休みますとか無理だよね。というか無理だった。あのままケアマネや精神科医のすすめのまま社会復帰とかしてたらいまごろ私は碌な職歴もなく入退院を繰り返す精神病の無職だったわけで、なにがなんでも『普通』の鋳型にはめこもうとするのは百害あって一利なしだなと思います。生理休暇はよ。