雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

障害者ありがとう言わされすぎ問題

障害者は日常生活すべてにありがとうすみませんごめんなさいを言い続けなければいけなくてそれが神経削るみたいなの。健常者がレジや飲食店でありがとうを言うのと負担が全然違うんだってやつ。

 

そりゃそうなんだけど、それ別に障害者だからでなくて人を動かす立場の人ってそうなるよね、っていう。私日常生活でほぼほぼありがとしか言わないもん。悪口とか絶対言わない。経営者まじ孤独。あと教師とかも孤独らしい。とにかく人を動かす立場ってのは孤独になる。経営者なんか好き好んでやってるんだから別にいいんだけど、特に経営をやりたいわけでもなく才能があるわけでもない人が障害があるからってだけで経営者並のマネジメントを求められたらおかしな方向に行くのも不思議じゃない。しかも障害者は経営者みたいに身分を隠してお忍びでキャバクラ行くみたいな息抜きができないわけで。24時間経営者やってたら私なら病む。

件の車いす無人駅に突撃して炎上した人も、あれ経営者だとしたらとんでもないブラックよな。突然思いつきで無理難題を言っていろんな人が少しずつ進めてる計画を全く評価せず足りないところばかり指摘して暴言吐いてメディア呼んで現場社員に従わせるとかあまりに周りが見えてなくて人を使うの向いてない。

 

結局弱者は経営者にならなきゃいけなくて、それには超絶高いコミュ力が必要で、でもそもそもコミュ力があれば弱者になってないよね、ていう。

健常者は気楽なヒラ社員のまま生きていけて、だから経営者の苦労なんか知らなくて、障碍者に向かって感謝しろとか言えてしまう。

 

てな感じの問題だと思うんだ。

で、これが分かるのは経営とかうまくやれるタイプの才能がある人だけで、介護の人なんかにわかるわけなくてむしろわかるデメリットのほうが大きいから死にたいはヘイトスピーチとか的外れなことを言い出してしまうんだろうなと。