雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

モテる才能がない人はどうすれば救われるか

私昔衆人監視の中起こった推理小説のようなトリックがあるわけでもないなんのひねりもない殺人の濡れ衣を着せられそうになったことがあって、それはあの閉鎖空間で私が犯人であることが大多数にとって都合がよかったからで、まぁ人間なんかそんなもんだよなと。人は信じたくないものはどんなに合理的でも信じなくて、信じたいものはどんなに理屈に合わなくても信じる。

で、私のかつての本業で私は99.9%の憎悪と0.1%の狂信を引き起こす存在で、いやおまえ何言ってんだって感じだけども。でもほんとにそうなってた。私はふつうに仕事してるだけなのに相手が怒り狂ったり泣き出したり祈り出したりいやおまえら仕事しろよと。そりゃ私は天才だけども。他の追従を許さない圧倒的な結果を出してはいたけども。でもなんかおかしい仕事してて憎悪とか意味がわからない狂信はもっとわからない
でもとにかくそうなって、このあたり詳しく書くとコンプラ的に不味いことを書いてしまいそうだからこの辺でやめておくけど、てとにかく私の仕事は妨害されまくってその中から0.1%の狂信者をうまくみつけて渡り歩いてきたんだけども。


でもそういうのいい加減嫌になったので数年前に本業を辞めて好きなことを始めたら、これまで憎悪99.9%狂信0.1%だったのが無関心60%うっすら嫌い10%うっすら好き30%くらいの割合になってすごいストレスフリー。昔の本業では常に500%くらいの出力をして罵倒1000の絶賛1くらいだったから、10の出力が20になるみたいなのすごい普通の商売みたいで感激。たまにうっかり50くらいの出力するとSUGEEEeeee!みたいになるの異世界転生味がある

それでわかってきたんだけど商売は雪だるま式に規模が大きくなっていく。はじめ10個売れて高評価がったら次は15個売れて次は100個売れてそしたらメディアにとりあげられて1000個売れて、みたいな。昔の仕事では顧客はhaedgehdogx様への信仰心を示すために私財の何割かを寄付してたけどいまの私の顧客はドリルじゃなくて穴を欲してる。



やっと本題で、世の中能力が高いとか仕事できるとか清潔感あるとか礼儀正しいとかいう公的に価値があるとされているパラメーターはほんとは役に立たないよねっていう。仕事ができるやつが出世するわけではない。世界水準の数値を叩きだしてた私は業界で認められなかったわけで。じゃあ私の対人スキルがダメすぎたんかっていうと副業のほうじゃ普通に好意的に受け入れられる程度の社交性はあるわけで。能力でもコミュ力でもなくなんかもっと理不尽な裏パラメータがたぶん厳然と存在する。たぶんカリスマ性とかいわれるやつ。それさえ発揮できれば理屈や実績なんか関係なく受け入れられる。


それで、恋愛や友人関係においてもカリスマ性を発揮できるタイプと発揮できるできないタイプはたぶんいる。行く先々で信者をつくることに定評のある私でもいわゆる恋愛脳クラスタではたぶん誰にも相手にされないカースト最底辺になる。
能力はある程度努力できるけどカリスマ性は目に見えないぶん努力のしようがないので、カリスマ性が発揮できない分野からはさっさと撤退するのがいい。と、ウン10年向いてない分野で病んだり死にかけたり殺しかけたりしながら憎悪を醸成してきた私は思う。という話でした。