雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

理解のある彼君のこと

そういえば私結婚してた。これも理解のある夫君なんだろうか。

当時私は狂った田舎から逃げるために戸籍を汚す必要があった。ちょうど同じように婚姻届が必要な相手がいたので籍を入れた。

その頃私は住むところが無かったので婚姻届と前後して彼の家に転がり込んだ。住所特定して鍵をこじ開けて拉致監禁しようと乗り込んでくる血縁者がいたので、縁もゆかりも無い土地で男性と暮らせるのはとてもありがたかった。

その後ごたごたを片付けて引っ越そうとしたらなぜか彼もついてきて今に至る。一応同居している形になるが彼は家にいないことがあるので別宅があるのかもしれないがよく知らない。もうお互い婚姻を維持する理由は無くなったけどいまさら離婚するのも面倒なのでそのままになっている。
日常感覚がすぐに薄れる私にとっては毎日規則正しく生活する人間が傍に存在するのはとても便利だ。
それと、雨が降ったら洗濯物を取り込んで置いてくれたり、食材を補充しておいてくれたり、宅急便を受け取ったり、同居人がいることによる利便性は高い。押し売りに「主人に聞いてみないと…」ができるのもいい。