ブログを頻繁に更新するときは移動時間が多い時で仕事が立て込んでいる時です。なので今日も思ったことを書きます。
いつもは大学でいうと帝大くらいの人たちを相手にしているんだけど最近Fランみたいな人たちに対する仕事が舞い込んでくるようになった。これがどれくらい面倒なことかを雑に表すと、彼らと私は偏差値でいうと20から40くらい*1、IQでいうと最大50くらい離れている*2、と書けば分かる人にはこの困難を分かってもらえると思う。当然話は通じない。ていうか彼らは本当に言語を操っているんだろうか。あれは言語っぽく聞こえる鳴き声を発しているオウムみたいな生物なんじゃないだろうか。ああいうのがホモサピエンスの8割くらいを占める多数派なんだよなと思うと己がいま発狂もせずにのうのうと生きている奇跡を噛み締めるしかない。いや狂ってはいるけども。
言語能力が飛びぬけている私の場合、だいたいの言語はなんとなく気合である程度意思疎通ができる。だから言葉が通じないという経験はわりと初めてでちょっとしたホラー。
これまでもわりと苦戦してたしこのブログでもさんざん愚痴を書いたけど、ごめん帝大の彼らわりと優秀だったわ。少なくとも文章最後まで読んでくれるし参考資料提示したら目を通してくれるし、浅いけど自分なりに理解しようとしてくれるし、なにより己をアップデートしようという意思はあった。でも今回まじで話が通じないし聞く耳持たない人たちが相手だ。
そんな状況でどうやって仕事をするかというと、私と彼らは意思疎通できないので間に通訳が4人くらい入ってがんばって翻訳作業をしてくれている。翻訳は他人にお任せできるけど翻訳されたものを理解するのは私の仕事なので、ちょっとどうすればいいのこれ。あと意味が分からない。どんだけコストかかってんのこの仕事。ここまで手間と金をかけてまで翻訳作業する意味はあるんだろうか。私の言葉が次々と謎の日本語っぽいなにかに翻訳されていくんだけど、私はその謎言語を読めないのでどう翻訳されたか分からないし、謎民族の価値判断が全く分からないから私のもたらした情報が彼らにとってどう位置付けられているのか分からない。ほんとなんでこんなめんどくさい翻訳作業やってんの君たち。アナンダにちょっと引いたブッタの気持ち、いまなら分かる。
いや言ったよ。確かに言った。もう宗教団体作っちゃおうかなってこのブログにも書いた。でもだからって「よっしゃ言質とった!」みたいにあれよあれよと話が進まんでも。なに君ら私のこのブログ読んでんの?監視しされてる?とか関係妄想に片足突っ込みそうだよ。もしやこのブログは神のブログだから、ここに書くことが真実になるとか。油田を掘り当てて大富豪になりたい。
どういう風に言葉が通じないかとか、IQ100前後の普通の人たちがどういう思考パターンを持ってるかとかそういう建設的な話はまた今度書く。