自他境界という胡散臭いネーミング
精神医学っていまだにシャーマニズムを引きずってるとこあるよねという話
さすがに痴呆や分裂病や躁鬱病は改名されたけど、まだ昔ながらの病名が残ってる。
私が一番気になるのは自他境界というネーミングで、病気だろうが繊細だろうが自他境界は絶対に揺らがないのがこの世の理。なのに自他境界やら侵入やらという言葉を与えられてしまうと、まるで他人の気持ちが分かるみたいな誤解をしてしまう。
「客観視できる能力がない」よりも「私は鈍感な他の人と違って他人の気持ちが分かる」のほうがプライドをくすぐる。人より劣っていてこれまで褒められたことのない人達にそんな飴を与えてしまったら寛解の妨げにならないか。
思考の最初の一歩として「私は繊細に物事を考えている」というのは、自分の内面にすら目を向けたことのない人達が自分について考え始めたときの素直な感想だと思う。そこで変に自罰思考に走るとカルトやDVの餌食になるので、最初の一歩は幼児的な無謬であるべき。
問題はそっから先でな。。
幼児の万能感を私にぶつけんな。
私はお前のママじゃないしお前は愛らしい幼児じゃない。
考えることに慣れていれば自力で幼児性から脱出もできるんだろうけど、いい歳してやっと思索の一歩を踏み出したような人達が自力でそこに辿り着くことを期待するのは無茶。私がこれからプロ野球選手を目指すくらいに無茶。彼らには手取り足取り道を示さないといけない。
この世は教科書を与えておけば勝手に勉強するような奴らばかりではない。けど計算ドリルや百ます計算で丁寧に教えれば彼らだって多少は進める。
なのになんなんだよ自w他w境界wwて!!
いや読み込めば意味は分かるよ?けど象牙の塔の外にはちゃんと論文読むようなやつらばかりじゃねーんだよ!!
以下、最近思ってて近々書こうかなと思ってること羅列。毎回忘れるので書いておく。
じゃあ結局自他境界ってなんなのか
HSPという欺瞞はアスペの一人称であることについて
もしかしたら言語と意味の結びつき(ex:『リンゴ』という単語と目の前の果物の関係)を分かってない人が相当数いる?賢いハンス状態で生きてる?
民間人の立場でやべぇ隣人と接する際の正解が存在しない件