しごとめんどいよーーなんでこんな馬鹿ばっかなの
みたいなことでふてくされてたんだけど各方面に悪口言ってたらだんだん立ち直ってきた。
で、私の世界では私が一番賢くて正しいわけなんだけどこれ相手からすると私キチガイじみた粘着質なクレーマーだよねという。相手の世界ではそれで通用してるんだから。
結局今回の一連の流れは、私がコンテクストを読み取れないというところに端を発していてそういう意味で私は多分発達障害なんだと思う。ハイコンテクストほんと苦手なんで母国語以外で話すほうがラク。非英語圏同士の英語のやりとりが一番ストレスない。
たとえば、これ以前行ったイベントの注意書きなんだけど
※日本科学未来館でのチケット販売は開館時間のみ。
これ一瞬意味が分からなかった。
『開館時間のみ』て何?『時間のみ』てことは空間はアウトってこと?急に数学の話になってる???てことはそもそもこれ未来館のチケット販売の話だと思って読んでたけど誤読してた?ここでいうチケットって何のチケット?英語のticketの意味であってる?それともなんか日本と特有の意味がある?みたいな。
こういうことは割と良くあるので、深く悩まず英語版をチェックするようにしている。
Ticket sales at Miraikan - the National Museum of Emerging Science and Innovation are available from 10:00 to 16:30 on days the museum is open.
これなら私でもすぐに分かる。
非ネイティブを想定したグローバル英語において、言葉の定義はとてもシンプル。だけどネイティブしか想定していないガラパゴス化が進んだ日本語はめっちゃ難しい。
たとえばMuseun is open は誤読しようがないけど、「空いてる」はopenでありemptyでありnot crowdedであり、「博物館は空いている」というのは開館しているのか、がらがらなのか分からない。
カタカナ英語も難しい。「博物館はオープンだ」は博物館が開館しているのか、博物館は万人に開かれているとか情報公開しているという意味なのか。
なんかたぶんこういう私のローコンテクストと相手のハイコンテクストが合わさって今回のめんどくささが練成されたんだと思う。
えーーー……
なんか納得いかない。。。
身内の会話なら思う存分ハイコンテクストでやってどうぞ。私のツイッター上では「さよかわ」と「わぼ」と「クルマサカオウム」の三つで話が通じる。でもそれは相手も私も結局他者を自分の延長としかみてないからこそ成立しているわけで、利害が対立するような場でそれはまずい。
今回私史上はじめて、わりと一般的な日本中傷企業と関わったんだけど、よく日本の島国根性がどうのという批判を見るけどほんとにそうなんだなと実感した。これが普通に理解できるってどんだけハイコンテクストで生きてんのそんなんで他者理解とか無理に決まってるわ。
せめて、せめて主語は書こう?たのむよほんとに…