雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

極端な思考の人をネットリンチするのそろそろやめたほうがいいと思う。

この間友達が「最近悪いことばかり起こる、これは呪いのせいに違いない」とか言ってて、呪いがどこから来てるのかでしばらく話をしていました。

また、私自身もかなり偏った世界観を持っていると自覚しています。たとえば話していた相手がおもむろにメントスを出して居合わせた全員に配り始めたら「あ、この人今私の口臭が臭すぎて生ゴミはゴミ箱に引っ込んでろって思ったんだ」というのはもう私の中では確定事項となり結構へこみます。

でも「他人の口臭にそこまで神経質な人なんていないし、もしいたとしたらそっちのがビョーキ」とか「呪いに効果があるんなら独裁国家のトップなんかとっくに死んでるやろ」とかいう現実的な判断が存在していて、それらは私の中での絶対の真実と矛盾せず並立する、というのも受け入れています。

呪いのせいに違いない、というのも、鬱病やろ、というのも同じ事象を見る角度が違うだけなのだと思っています。

 

ただ、同じ問題でも立てる問いによって導き出される答えが全く変わってくるわけで、問というのは問題に対してどのようなアプローチをしたいのかから逆算すべきものであってどれが正しいとか間違ってるとかではありません。

鬱病やろ、という現代医学で問いを立てると解決策は薬飲めとかカウンセリング受けようといった個人単位のものになります。

でも人間は個人単位で成立しているわけではありません。社会因子を考慮に入れなければいけない時、医学の言葉は思考を縛る呪いになりうる。そういうときには、呪いなんていう近代医学に反する言葉を使うと便利です。誰に呪われたんだろう、あいつはどうして呪おうと思ったんだろう、この呪いから逃れるためにはどうすればいいんだろう、というフレームであれば自分と他者の関係に関しての言葉が出てくる。

 

世に言われている妄想、私の体臭恐怖もそうですし、知人の呪いもそうですし、物盗られ妄想とか侵略妄想とかなんでも、現実の自分では到底認められない不都合な事実を形を変えて語るための舞台装置にすぎません。ていうかむしろエビデンスとか標準医療とかいう多くの人が受け入れている常識も、現代社会を維持するのに都合の良い妄想なのでやはり舞台装置にすぎません。人間が自身の感覚器を通じて世界を解釈している以上、まっさらな世界を知覚することはありえない。

と、そこまで自覚したうえでやはり私の中では「異臭を放つ腐った生ゴミは焼却処分されろって思われたんだ」というのが真実です。だってそう感じてしまうんだもの。

 

たいていの妄想は平等な真実としてフラットに聞くと相手が勝手に冷静になります。認知症でも精神病でもそれは同じです。

でも、複数の真実を平等に尊重して聞くというのができる人はすごく少ないです。私の知る限り、本業のドクターやカウンセラーでもこれができる人はほんの一握りでした。むしろ本業の方が病んでるケースが多い。

一見傾聴しているように見えて、実は自分の意見を言いたくてうずうずしているケースが多い。妄想を妄想として切り捨ててしまうのです。自身の妄想を認められないのが病気というなら、唯一絶対の真実を信じて疑わない医療従事者は一番重篤な病者だろうに。

 

 

 

 

別に妄想が悪いわけではなくてむしろ妄想を現実で叩き潰そうとするのが悪化の原因というのは良く知られています。

 

 

最近日本だけでなく世界で蔓延しつつある幼稚なナショナリズム、というのもあれはあれで一つ優秀なフレームなのだと思います。

グレートアメリカの俺様達は無敵で、ジャパンアズナンバーワンな神の国素晴らしい。努力と根性ですべての問題は解決できる。家族の絆があれば安全安心な人生が送れる。

彼らはむしろ、そういった安心を得られていないからこそ先鋭化するのでしょう。だから結局彼らが求めているのは憲法改正とか夫婦同姓強制とかいった具体的な変化ではなくひたすらヨシヨシなのだろうと。ちゃんとヨシヨシすれば彼らの中で問題はまるっとなかったことになるのだろうと。認知症の年寄りってそんな感じ。もう彼らを理知的な大人扱いして知性で殴るのやめてあげたほうがいいと思う。誰も得してない。

 

 

 

 

 

 

 

 

大人は汚いとかそんな

最近社会の汚い部分を垣間見てしまう機会が何度かあってやさぐれています。

別に告発とかしたいわけではないのでフェイクマシマシで書きます。本気にしないでください。

 

なんか、結局、みんなの求めているものってカンフル剤的な分かりやすい成果なのよねー…ていう。

それでみんなの短絡的な欲望に乗っかって右から左へ賄賂を流すと株価が上がって上級国民様は潤って庶民は自分たちが搾取されていることすら気づかない。

 

みたいな構造は森友やワタミでよく報道されてるけど、それは私のような庶民にとってあくまでテレビの向こう側の虚構にすぎない。だけど実際に裏帳簿とか裏談合とかをリアルで見ちゃうとやっぱへこむ。

 

いやもういいんだけどね。今更気にしてなんかいないけどね。泣いてなんかいないし!

 

結局生き残るのはコネと人脈のあるラーメン屋であって味のいいラーメン屋なんか借金だけのこして潰れる。ていうかむしろ儲かるのは不動産屋と内装屋と卸で、末端は安上がりな金稼ぎマシーンでしかない。右から左に金を流す仕事はゼロが二つ三つ違うケタで儲かる。

正社員だろうと派遣だろうと独立していようと、労働者階級なんて最も安上がりな商材でしかない。現代社会には機械に置き換えるより安い労働しか残っていない。みんなそれにうすうす気づいてるだろうに、なぜ忠実な豚でありつづけるの。

 

資本主義の豚として生きるというのは、山奥で完全自給自足で仙人みたいに暮らすとかよりよっぽど現実的で賢い選択だと思う。だから豚が豚であることはいいことだ。私だって豚だし。だけどせめてもうちょっと賢い豚になろうよ。。。

 

 

と、ここまで書いてきて思ったけど私は多分豚が豚らしく生きることに関してはあまりへこんでない。いいじゃん豚。肉屋を支持して豚同士監視しあう豚の生き様、嫌いじゃない。

てことはやっぱアレかー。アレを考えなきゃいけないのか。。

嫌だなぁアレについて考えるとめっちゃ病むからできればやりたくないけどたぶんやらないともっと病む。薬で脳をすり減らしてしまいたいけど薬は問題解決できる能力を削るだけであって問題を感じてしまう部分は丸裸で取り残されるのでもっときつい。

ちょっとアレについて考えるのはきつすぎるので、もう少し逃げ回ろうと思います。なので次は自分の能力のなさとか時流に乗れなさとかそのあたりで反省会をしたい。

 

 

簡単な問題ほど正解できない症候群を遺伝させてしまった

昔から、簡単な問題ほど正解できない。というか、回答すらできない。

国語だったら漢字の書き取り、数学だったら四則計算、英語だったら発音は単語穴埋めのような、テストであれば大問1、トップのサービス問題が正答できない。だからセンター試験は80点しかとれない。簡単な模試ほど偏差値が低くなる。

 

38+62みたいな小学校レベルの問題は全滅なのに京大の数学ならいける。

『道路』とか『雪』とか書けないくせに、源氏物語草書で読める。

『girl』のどこを最も強く発音するかは分かってないのに、ハリポタもシェイクスピアも読める。

ディスクレシアを疑われたこともあるんだけど読解力は天元突破してて測定不能なレベル。論文だって普通に書ける。漢字だって長い文章としてなら『薔薇』とか『鬱』とか『林檎』とか書ける。なのに漢字の書き取りテストでは0点。なんでや。

 

これの原因について明確な回答を得られたことは無くて、似たような人にもあったことがないのだけど娘もこういうタイプなのでどうやら遺伝らしい。

ただ、私の言語能力はリーディングに特化していて、とにかく読める。でも音読できないししゃべれないという典型的なジャパニーズのイングリッシュなんだけど、娘の場合はリスニングに特化しているらしくて、とにかく聞き取れる。なんなら知らない言語でも聞き取れる(テレパシーかよ)。でも読めない。という移民のイングリッシュみたいなことになっているらしいというのにやっと気づいた。

 

いやだって、日本語のリスニングすら怪しい私の子がリスニング特化とか普通気づかないよ…私日本語のラジオすら聞き取れないのに…

絶対音感とか音階を聞き分けられるとかそういう『音』への感性はそんなに高い子じゃなかったし……

 

小学校高学年になっても未だに漢字どころかひらがなもアルファベットも満足に読めないし書けないのにCNNは聞き取れるってなんなの…bとdの区別つかないくせに。。。

いまだに「しちさんにじゅうはち」とか言ってるくせに高校数学はいけるって意味が分からないんだけど。

 

聞き取れるけど書けないであれば失読症かもしれないけど、文章なら普通に書ける。九九だけが言えないのであれば構音障害かもしれないけど、早口言葉なら言える。ただただ、コンテクストのない発問に答えられない。だから多分、私たちはコンテクストで物事を捉えている。

 a (   ) of cake

の( )に入る言葉はinでもonでもcupでもなんならcatとかbagとかでも、文脈次第で無限の可能性があるから一つに絞れない、みたいな感じになっているのではなかろうか。違うかな。私の感覚としてはただひたすら分からないだけなので、なんで分からないかが自分でも分からない。誰か解明してほしい。

 

 

 

追記を読んで少々反省して思ったこと

前回の記事ではこの増田を読んで、ついかっとなってしまった。

anond.hatelabo.jp

 

だってなんかあまりにおまおれで…あれいつ私増田の会社に就職したっけ?みたいな。。。

 

概要

  • 増田が増田に「職場の新人のFBを検索したら女装趣味をみつけてしまった。新人にアドバイスしたい」という趣旨の増田を投稿
  • ほっとけ、よけいなお世話、他人の趣味に口出しするなボケ、的な反応が集まる
  • 増田氏、追記で「新人君が女装趣味なことではなく、女装というデリケートな話題を実名FBで公開することの意味を理解していない無知っぽいところにはらはらした」と記載

 

わぁぁ…なんだろうこの既視感。

知ってるこういうのめっちゃ知ってるいっぱい見てきて他人事な気がしない。なのでこの件について私は私のn=1を書きたいと思う。実際の増田さんや新人君がどういう人なのか、ではなくて、私が増田の投稿を見てどう判断したか、その判断基準になった出来事を含めて書きたい。薄く凹んだ気持ちを吐き出したい。

 

増田のすごいところと増田への感謝

たぶん増田も別に悪い人ではないし、むしろこれだけ揶揄られても冷静でいられる増田は人間で来てるし、増田のアドバイスも時には有効な場面もあると思う。

追記を読んで皮肉とかではなくほんとに増田すげぇと思ったんだけど、増田ははじめ「パス度の低い女装はマジョリティに許容されない」的なことを書いていて、でもその後いろいろ指摘されて

「美しくある」ことが義務でもなんでもないのと同様に、「パス度が高い状態でいる」ことも義務でもなんでもないですね。

と書いている。すげぇ。あの罵詈雑言の中からちゃんとマトモな言葉をひろいあげあまつさえそれに対応までしてる。

増田はたぶんアドバイスをもらったらそれを健全に活用できる健全な人なんだろうなと思った。ありがとう。そんな柔軟なマジョリティがいてくれることは私にとっても少し救いになりました。

 

ただ、私には増田の健全さがまぶしくて。。。

きっと日のあたる道を歩いてきた増田は怒涛のクソバイスで殺されそうになったこととかないんだろうなみたいな気持ち。でも世の中には増田みたいな健全な人たちばっかりではなくて、アドバイスを過剰に警戒せざるを得ない人たちも結構いて、そういう人にとってプライベートに土足で踏み込むようなそぶりは、悪いけどほんとにきついのです。

 

もしかしたら新人君はネットリテラシーが全くない若造で、実名FBは全世界に公開されているということを知らないのかもしれないし、マイノリティに対する悪意を受けたことがないから無防備に公開しているのかもしれない。もしそうだったら私だって新人君のことが心配でしょうがないし頼まれてもいないのにアドバイスしたくなる。

 

増田が見落としていそうなところ

ただ一方で、新人君が無知で無防備だと判断するのはちょっとマイノリティの人生をナメすぎなんじゃないかとも思う。

ここは私の生存バイアスが多分に入った偏見なのかもしれないけど、新人君がこれまで一度も世間の偏見にぶちあたったことが無いなんてことは多分ありえないような気がする。新人君が全寮制の寄宿舎出身だとかの純粋培養でない限り、マイノリティは普通に生活しているだけで身の危険を感じる場面がある。しかも新人君は異性装をするという具体的な行動に踏み切っているわけで、街中で女装したら奇異な目で見られることもあるし、実名FBでそれを掲載したら荒らしの一つだって来るでしょう。それらすべてを華麗に回避してこれたとは思えない。

多分ここが一つ、私と増田の見解の違いでありましょう。

かぼちゃの馬車とかねずみ講とかに引っかかる人がいっぱいいるんだから、私の想像を絶する世間知らずは私が知らないだけで、結構多いのかもしれない。だとしたら増田のアドバイスは多少は有効なのかもしれない。本当のところは新人君に直接確認しない限り分からない。

 

ただ、無知で無垢な若造に見られてさんざん無意味なアドバイスをされてきた私としてはやっぱりウゼー!!!という気持ちが先立ってしまいます。外見がどんだけ無知で無垢で低能に見えても中身はそうだとは限らねーよ。おまえは俺の何を知っている。なぜ外見だけで私が何も知らないと判断できるんだ神にでもなった気持ちか恥を知れ。て気持ちになる。

あと増田さんがどうなのかは知らないけど、こちらが求めてもいないアドバイスしてきた奴って結構な確立で自分の思い通りにならないと機嫌を損ねる。私の実体験では、「女装するならもっと化粧がうまくなった方がいいよ、化粧の方法を教えてあげる」とすり寄ってくる奴らは皆、私の化粧が一向うまくならないからといっていらだちはじめる。私としては彼らの押し付けてくる化粧があまりに時代遅れのおかめのお面みたいなものなのでとてもじゃないけど受け入れられないとか、下手に化粧すると痴漢や暴漢に合うからできないとか、それなりに理由があるのだけどそんなことお構いなしに彼らは怒り出す。そしてそんなことする低能は平気で仕事に私情を入れるから、仕事にも支障が出てくる。

あーもう思い出しただけでもむかついてくるわ。

 

マイノリティはマイノリティであるというだけで、頼んでもいないのに日々迷惑なクソバイスに足を引っ張られる体験をしています。

だから増田さんにそんなクソバイスの意志がなくても、相手の新人君がクソバイスを警戒する可能性は考慮に入れておいたほうがいいと思います。

 

増田に言いたいこと

あともう一つ、増田は冒頭で新人君の容姿をこれでもかとこきおろしています。

新人君の女装はクオリティが低すぎた。

どう見ても、キモ男が女装しているようにしか見えない。

似合ってなさすぎて、見たら反射的に99%ぐらいの人間が気持ち悪いと思うような画像だった。

新人君が中性的な顔立ちで、化粧も上手ければ良かったのだろうけれど、現実はそんなに甘くはない。

彼はとても男性的な顔立ちで、化粧もドがつくほど下手くそだった。

 まぁ、一般人さんにとってはね、そんなもんかもしれないけどね…案外需要があるのよ似合ってない女装って。新人君が似合ってない女装業界の人なのかどうかはわからんけど。

その後、

新人君が「すごく真面目そうで、悪い人間と関わったことがなさそう」なタイプだから心配しているのです。

新人君をブサイクブサイク強調しすぎましたが、表現が不適切でした。

ブサイクな上に、「極度に垢抜けていない」のです。

  

という追記で私は、あ、この増田生理的に無理、となりました。

心配しているという心情を表現するためにあれだけ平然と他人を罵倒するメンタリティが無理。愛情表現と罵倒を混同してる昭和の遺物ほんと無理。こんな自分の心情すら分析できず無自覚に他人を傷つける言葉を吐く増田に他人にアドバイスする能力があると思えない。

いやでも、指摘されて自分の心理を客観視できる増田はすごいと思うのです。そしてたぶん優しい人なのだとも思う。ただ、その親切を親切ととらえられる幸せな人ばかりじゃないのです。なんだろ、この増田、リスカ痕みたら「その傷リスカ?病院行った方がいいよいい精神科紹介してあげる」とか言いそうで怖い。

 

 

増田の本心

増田は新人君と仲良くなりたいだけじゃね?

だとしたら普通に仲良くなれば?なんでそこでアドバイスとかウザがらみとかに走るのかがちょっとよく分からない。あの心理はいったいなんなんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他人のことに首をつっこみたくなる心理についてむかついたので考えてみた

なにやら香ばしい増田を見つけたので書いてみた。

 

なんか内容としては「職場の新人男性がFBにキモい女装をアップしてたけどアドバイスとかすべきだろうか」みたいな増田です。

anond.hatelabo.jp

 

普通に意味がわからないよ!

 

  • 職場に新人男性がきた←わかる
  • 新人男性がFBに女装写真をUPしているのを見つけた←増田きもい
  • 増田はその女装写真がきもいと思った←増田の好みなんか誰も聞いてない
  • アドバイスすべきだろうか←何を???

いるよねぇ根掘り葉掘り他人のことを探ろうとする人。「入院してました」って言うと「どこの病院?担当医は?病名は?」とか聞いちゃう人。

私個人としてはこういう人はなんかもう生理的に嫌いなんだけど、ただこれは単に好みなので増田ギルティというわけではないと思う。嫌いだけど。だいっきらいだけども!滅びろください!でも実名のFBに写真をupしてるなら探されても文句は言えない。私も元カノの今カレを『もしかして友達』で偶然知っちゃったりとかある。元気そうでなによりです。今ではすっかり普通に友達やってる。

 

だから新人君のFBを覗いたことに関しては気持ち悪いですむけど、そこから先、なんで自分にはアドバイスする資格があると思えるのかなこういうタイプの人は。

 

増田はシスジェンダーの同僚のFBの結婚しました投稿をみて「お前の結婚相手不細工だから別れろ」とかアドバイスしてまわってるの?旅行行きました投稿をみて「その旅行ルートは能率悪いからこっちにしろ」とかアドバイスするの?よけいなお世話だよね。普通にうざい。いいじゃん仕事に関係ないことなんて好きにすれば。なんでそこ首突っ込まれなくちゃならないわけ。

 

 

あと、なんでトランスのことを理解してるとか思っちゃえるの。何様だおまえ。

 

新人君の女装はクオリティが低すぎた。

どう見ても、キモ男が女装しているようにしか見えない。

 

 

ここで私が問題だと思っているのはパス度が低いことです。

ブサイクでも女性に見えて違和感なければモヤモヤすることはなかったと思います。

 

なんで!女性にみえなきゃいけないかな!?

女装は女性に見えなきゃいけないってルールどっから来た。

しかも新人君はmtxであるなら、新人君がやりたいのは女性にみえることはなくてXジェンダーになることである可能性が高いし、だったら女性に見えない女装っぽい格好というのは新人君にとっていちばんしっくりくる恰好なのかもしれない。いいじゃないキモ男がキモ男のまま女装してたって。まぁ仮に新人君の女装が下手なだけだとしてもアドバイスなんて余計なお世話すぎて万死だけども。

 

新人君が本当に化粧が下手なだけなのかどうかは文面から判断することはできないのに、「新人君は化粧が下手なだけで本当はパス度を高くしたいに違いない」とか思い込んで勝手に鼻息荒くアドバイスたかりにくるとか最高に気持ち悪い。こっちがビアンだって知ったらオススメのバイブ教えてあげるよってよってくるオヤジ並みに気持ち悪い。仮に私がバイブを探していたとしてもおまえにだけは教わりたくないわ!

 

なんでマイノリティだってだけでこんな気持ち悪い奴に絡まれなくちゃいけないの。

こういうのがいるから公言したくないのよねぇ。LGBTですっていう情報しか開示していないのに彼らは理解者気分で『自分の知ってるLGBT』を押し付けてくる。

 

しかもこれLGBTなんてまだいいほうで、身体障害とか精神病とか認知症とか知的障害とかだともうやりたい放題なのよねあいつら。ほんと死ねばいいのに。

 

こういう奢り高ぶった万能感に名前を付けたい。

 

 

解離と同一性の違いとか考えてみた

最近このジャンルでブログ書いてないなと思ったので書いてみた。

もしかしたら真面目に検索していたらうっかりこんなブログを踏んでしまった人がいるかもしれないので、一応自己紹介というか前提条件から書いていきます。

 

このブログを書いている奴は頭がちょっとヤバいです。

病名の変遷 適応障害→うつ→PTSDアスペルガーかも?→違ったただの高IQ→統合失調症じゃね?→解離性同一性障害かよ早く言ってよね

病歴 自傷、他害、自殺未遂、遁走、健忘、潔癖、あとなんかたぶんいろいろ

生活歴 幼少期は軟禁暴力その他いろいろ(よくおぼえてない)→脱出(よくおぼえてない)→逃亡人生(よくおぼえてない)→オッサンやおねえさんに拾われたり大学行ったり(よくおぼえてない)→なんだかんだで零細企業の社長的なことやってる(よくおぼえてない)

だいたいよくおぼえてないのですがたぶんこんな感じ。いろいろ特殊すぎるのでたぶん一般化はできない気がするのであまり真面目に受け取らないでください。

 

なぜ大学に行けたかはいまだに謎です。学費とか保証人とかどうしたんだろう。

おそらくちゃんと調べれば記録が残っているだろうに調べずに謎のまま放置しているというあたりが私のヤバさなのだろうと思います。人生が断裂していることに疑問を感じない。逆に、人生が断裂しているのに致命的な破綻に至らない。

 

私の人生には私が覚えていない選択がたくさんあります。

たとえば、私の部屋には私が読めない言語の本が散乱しているし私のスマホには私の知らない人からLINEが来るし私のPCには私の知らないアクセス履歴がいっぱいあります。覚えのない傷とか、気づいたら血まみれとか気づいたら知らない人とベットの中とかいうことも結構ありました。最近ふと気づいたら知らない温泉旅館でおいしいご飯を食べてたりもしました。温泉旅館くらいならまだいいけど外国とかやめてほしい。言葉通じないし。せめて英語圏にしてくれ。

 

こんなにめちゃくちゃなのに、たとえば大事な取引とか打ち合わせとかはわりと滞りなく進めることができるので一応仕事ができています。カード破産とか犯罪に巻き込まれるとかもしていません。いや犯罪はちょっとあったけどそこまでヤバいものには巻き込まれてない。どうしてこうなったかは覚えていないけど、確かに自分の選択でこうなっているという感覚だけはあります。たとえ全然好みでないオッサンと同衾していても「やっちまった」とは思うけど「なるほど私はこういうオッサンとも寝るのか」という納得感もある。

 

これはわりと珍しいことらしく、多くの解離性同一性障害では人格交代中に自分の納得いかない選択をするらしいです。むしろ主人格が禁止していることをするために人格交代が起こるっぽい。いつもしっかりしている人が幼児退行したかのように甘えたり泣きじゃくったり、倹約家の人がその反動のように大量の買い物をしたり。その場合、自分の選択の結果を目の当たりにして違和感を感じるそうです。こんなに甘えるのは私ではない、こんなに買い物をするのは私ではない、というような。ちょっと私にはよく分かりませんので間違っているかもしれませんが。

この、私の強固な同一性はいったいなんなのだろうというのを考えていて、もしかしたらこれは納得の有無なのではないかという仮説を考えてみました。

 

部屋に文庫本があったとして、その本が確かに自分が手に取り購入したものだという確信はいったいどこから来るのでしょうか。

普通なら、その本を本屋で見つけてレジに持って行った記憶があるから自分が購入したのだとわかるのだ、と考えそうです。

でもたとえば部屋を掃除していたらなぜか出てきた旅先のキーホルダーがあったとして、そのキーホルダーを購入したことを忘れていてもキーホルダーが自分のものだということには疑問を持たない、というようなことはたぶんよくあることです。

逆に、口うるさい親戚のババアに押し付けられた趣味の悪い服があったとして、押し付けられた時点でその服は形式上は自分の所有であるけれどあまりに趣味が悪くて自分のものだと思えない、なんてこともあります。

自分の物だと感じることと、その物を手に入れた経緯を覚えているかどうかは実は結構無関係です。記憶よりも肌感覚、自分にしっくりくるのか違和感を感じてしまうのかという部分のほうがはるかに大きい。これは認知症の人をみていても思うことです。

 

人間は多くの人が自覚しているよりはるかに感覚的な生き物なのだと思います。

記憶も知識も全くあてにならない。見たいものを見て覚えたいものだけを覚え、あてにならない曖昧な脳の信号のつじつまを適当に合わせて生きているのが人間です。私はたまに『妖怪』を見かけます。身なりの良いご婦人が路上でとんでもないことを叫んでいたり、スーツを着たサラリーマンが公園の片隅で延々穴を掘っていたり。でも彼らは認識されず、なかったことにされます。通行人は彼らに気づかないし彼ら自身も自分の行動を覚えていない。誰もがみんな平然とつじつまの合わない行動をして、それを平然と忘却して同一性を維持している。私は彼らのかたくなに異常を認めない健常性が少し怖い。

 

 

 

 

 

肉じゃがを作りながらセックスしたい

最近仕事ばっかで飽きたからセックスしたい。パウンドケーキでもいいんだけどあれはオーブンに入れたらほったらかしだから、やっぱりほどよく煮込む過程があって多少煮込みすぎてもおいしくできるがあまり火を入れすぎると煮崩れる緊張感も備えた肉じゃががよい。

味付けとか洗い物とかわいわいやりながらジャガイモと一緒にことこと弱火で中までほくほくに火が通るくらいのまったりセックスがよいと思います。
よく昼ドラ的なエスカレートしていく関係をグズグズな関係とか言うけど、あれは煮込みすぎてグズグズなんじゃなくて火力が強すぎて表面だけ焦げて中身は生なんだと思う。中身は冷凍のままだから熱を求めて表面が焦げて大火傷していく。フライドポテトは二度揚げが秘訣やで。

あとどうでもいいけどセックスって用語はなんとかならんものか。語源的に生殖に結び付く行為がメイン感が強すぎてしっくりこない。薄くて高くてエロい本でも、挿入と射精以外のとこもっと描いてええんやで!!
と、なぜ己の推しカプにセックスさせるのかを鍵アカでプレゼンしながら考えました。人の数だけセックスに求めるものがある。

なんか疲れてんな。。。

この戦争が終わったら俺、故郷に戻ってセックスするんだ(フラグ