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雑記帳

チラ裏なつぶやき。鬱々しい。

IQ高くても成績が悪くなる理由を考えてみた

はじめに。この記事を書いた奴はいろいろこじらせた高IQのメンヘラです。

 

IQ高いからってテストで点がとれるわけじゃないしいい大学に行けるわけじゃないしむしろ高IQで高学歴ってむしろ幸運な少数派なんじゃないかと思うんだけど、そのあたり一般的にはなかなか理解されないし当事者も分かってなくてすごく苦悩してることが多いんじゃないかな。

高IQって結局、脳みその構造が普通の人と違ってるてことで、平均から外れているという点では知的障害の一種にすぎない。低IQの人が普通学級の授業についていけないのと似たような感じで高IQも普通学級の授業についていけない。

「勉強できすぎて困っちゃうわぁおほほほほw」なんて言えるのはちょっと賢いだけの凡人で、ほんとに頭のいい人ってのはむしろ普通の勉強は点が取れない*1

てのを、自分が教育カリキュラムつくる立場になってやっと実感できるようになった。

 

今普通IQ向けの教育カリキュラム作ってるんだけど、今私が作ってるカリキュラムは私自身にとってはめっちゃくっちゃ分かりにくくて、多分私が今作ってるカリキュラムを学生時代の私が見ても全然理解できないと思う。そんで私頭悪いんだなって思って低IQ向けの教材を試してみてもっと理解できなくて完全な落ちこぼれ学歴弱者になってたと思う。

だから今の状況は私目線で見ると、自分にとって苦痛でしかない物を作って他人に強要するというブラックな業務になってるわけなんだけど、客観的には世のため人のために役立つよい仕事をしてるんだよな、ていう主観と客観の乖離がなんかすごい。

 

今やってる仕事を算数で例えると、微積を教える教科書をつくろうぜ、みたいな感じ。

でもって、もし私が微積を教わるんだったらまず微積の数式を見て「わかんないところは質問してね」って言われるのが一番楽。だって私がどこにつまづいているかなんて私にしかわかんないじゃん。「∫記号の意味が分かりません」かもしれないし「かけざんって何ですか」レベルで分かってないかもしれないし「日本人なんでアラビア数字は読めません」て可能性もある。そのわかんないところをピンポイントで教われば微積程度のことさくっとマスターできるでしょお互い楽でしょ。

 

 

でも普通の人ってさ、まず質問ができないじゃん。自分が何を分かっていて何が分かっていないかすら理解していない。

だから微積の数式を見せられてもわけが分からないしどうやったら理解できるようになるかすら分からずいつまでたっても微積ができるようにはならない。

そういう人に微積を教えるためには、まず繰り上がりの無い足し算、こんどは繰り上がりのある足し算、つぎは引き算、その次は掛け算、みたいに一つ一つの段階を懇切丁寧に教えるしかない。でもそれってめちゃくちゃ徒労じゃね?もう分かってるところをもう一度教えるとか苦痛でしかないんだけど。

しかも「もう足し算は分かってる」とか「掛け算は理解してるからもっと難しいことを教えてくれ」とか文句言ってくるしさぁ。あげく「足し算なんてつまんない飽きた。各項目ごとにおもしろい内容を入れろ」とか言って来るんだよ信じらんない。何様だよ。

そのうえ彼らは微積の存在意義すら分からないっていうんだよ。微積なんか理解しなくても世の中渡っていけるとか、だったら今すぐ専門職辞めろよ。無能な専門職のせいでどれだけの人が泣き寝入りしてると思ってんの。

 

ほんともう、頭悪いんだったらせめて文句言わずに愚直に学んでほしい。

 

 

でもって、足し算引き算から愚直に教えていく学校教育って、私からするとハイレベルすぎてむしろ悟りの境地くらいに思える。繰り上がりのある掛け算のあたりで何が目的だったかわけが分からなくなってドロップアウトするじゃん。教える側も教わる側もよくあんな遠大な道のりを目的を見失わずに進めるね?途中で自分が何をやってるのかわからなくなって欝になっちゃったりするじゃん。そんでみんなが何の疑問もなくこなせていることすらできないから、自分頭悪いんだって思っちゃうじゃん。

そんでもって集中力が続かなくて記憶力もイマイチ、ていうレッテル貼られてさらに懇切丁寧スモールステップ教育をされちゃう悪循環。低IQはスモールステップと相性がいいのかもしれないけど高IQはステップを細かくすればするほどわけがわかんなくなって、自分の特性に気づかなければ最底辺まで落ちる。「この子は低IQ向けカリキュラムでも理解できない子」てことになる。「この子は低IQ向けカリキュラムが理解できない→低IQ向けカリキュラムが適してないのではないか?」なんて発想は出てこない。

 

だから授業が全然わかんない超苦痛って人はいっぺん、トップダウンの教育を試してみるといいんじゃないかな。

たとえば高校生だったら、始めに東大の赤本*2読んで分かんないところだけ教科書で調べるとか、数Ⅰじゃなくて数ⅢCからはじめてみるとか、ようつべで英語ニュース聞いて全文暗記してみるとか。別にお高い塾になんか行かなくても本屋でチャート式でも買えばいい。

そういう発想って高偏差値の環境であればわりと普通だけど田舎に住んでたりすると協調性第一とかいう謎呪縛があって嫌がられたりする。でも他人なんていざという時に助けてくれるわけじゃないし気にせず目の前の課題をさっさとクリアしといたほうが人生楽に渡れる。

 

なんか、IQ高いと自動的に勉強できるはず、勉強できない高IQなんて認めないみたいなわけのわからない誤解が蔓延しすぎててめっちゃ息苦しいけど、低IQに特殊カリキュラムが必要なのと同様に高IQにも特殊カリキュラムがなくちゃ勉強できるようにならないよ、って話でした。

 

さて一通り愚痴ったところでわけの分からないスモールステップカリキュラムを作ってこようと思います。ほんとあれ意味不明すぎるorz

 

 

 

*1:ほんとに頭のいい人はテストの点数がとれない、というのは一般カリキュラムを強要された状況下の話。運よく高偏差値環境に恵まれればちゃんと100点がとれる。でも高偏差値環境下に産まれたエリートちゃんには一般カリキュラムを強要される生育環境はなかなか想像できないらしく高IQ間格差は自覚されることが少ない。

*2:赤本はまずは東大と京大二冊買って比べるのがおすすめ。傾向が全然違って面白い。