雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

家族のために家事をやってあげるという欺瞞について

自他の区別がつかない、とか、繊細さん、とか、名称がすでにおかしい問題。

 

人間にはテレパシーは無い。よって、他人と自分のやりたいことを混同する、ということは起こりえない。つまり「自他の区別がつかない」は存在しない。

よってあれは関係妄想として粛々と処理されるべきマターなのに、なまじ言葉が存在するせいで「自他の区別がつかない」が存在するような気がしてしまう。そして「私、HSPだから他人の気持ちが分かってしまうんです」とのたまうジャニオタ、などという怪物が爆誕する。聞き手である私がどんなにジャニーズが嫌いか気づかないでコンサートが推しがと語れる図太さ、さすが繊細ww

 

結局あれは他人が腹の中でどんなにことを思っているかは絶対わからないという真理が分かっていないという障害で、この障害は結構広範囲に呪いを振りまいているらしい。たとえば家事。

 

食事の用意なんて水とレタスとプロテインとパンだけあれば十分。栄養がバランスがと文句を言う奴はイチローにも同じこと言ってください。

水とレタスとプロテインとパン以上のことは全部ワガママであり趣味。やりたいやつがやりたいときだけやる。気が向いたら同居人の分も作ってやることもある。それすらめんどくさかったら冷食弁当。プロの栄養士が作ってるんだから家庭料理よりよほど完璧。

定期的に話題になるシンクを洗うスポンジを分ける問題とかは紙皿使い捨てにすることで華麗にソリューション。

紙皿代がかかるとか食費が高くなるとか文句つける奴がいるけどじゃぁスポンジ代は勿体なくないんかと。自分の消費はいい消費なだけじゃん。

それとか靴下やパンツをくるくる丸めるだとか色物と白は分けて洗うだとか毎日床掃除するとか、それが趣味なら別にいいけど他人に強要したりましてや子供のためとか他人をダシにするのはおかしい。

 

滝行が趣味でも構わないけど、家族に滝行を強要してきたり家族のために滝行してあげてるんだとかいいだしたらモラハラ野郎なのと同様、家事も強要しだしたらモラハラ。という意識が広まると色々と平和になりそう。