母子分離していない未熟な関係→学校や職場などの複数の関係→恋人との一体一の関係 という流れがもしかしてとても難易度が高いのでは。
そしてなんとか一体一の恋人を見つけても、親や上司の立場になるとまた複数の人間関係にぶち込まれてパワハラや虐待になるのでは。
振り返ってみると私が複数の人間関係でそれなりに上手くやれるようになったのはババアと呼ばれる年になり他人に期待しなくなったからなので、やはり複数の関係は難しい。とくに家族や友達などの一般的に1番簡単とされているタイプが1番難しい。
ではいきなり恋人を作ればよいかというと、密室での関係はエスカレートしやすい。人間関係初心者が陥りがちな共依存やDVといった問題を誰も止めてくれない。お手本も指導者もなく手探りするしかない。
めちゃくちゃ心当たりがあるし傷つけ傷つけられながらババアになったわけだけども、これは私が特殊だから苦労したのではなくむしろ私が特殊だから奇跡的に学習できただけで多くの人は人間関係を学習する機会がないのでは。なにごとも先達はあらまほしきことなり
ではどうすればいいかなんだけど、とりあえず傷つけ傷つくのは多少は仕方がないと思う。だからまず致命傷は避ける。身体的暴力と同意の無い生殖行為は即座に逃げる。
このルールをお互い了解した上でまずカフェとか第三者のいるところで会話して、だんだん旅行とか料理とか共同作業してみる、とかか…？
それで定期的にカウンセリングに行って自分の気持ちを言語化して歩み寄る。
あと、傷つけ傷つくのは避けられないのだから、なるべく1人の相手と長く付き合う。若い頃はお互い粗野で未熟だったねと言い合えるまで同じ人と付き合う。被害者と加害者のまま関係を終わらせない。
そのためにも致命傷となりうる身体的暴力と同意の無い生殖行為は絶対に避ける。のができると1番いいよね…できるなら……
魂が結ばれた運命の人がいるのではなく、この人と関係を続けたいとお互いが努力して試行錯誤して魂を結んでいくのが運命を作るのことであり相手なんか誰でもいい。顔も身長も年収も関係ない。
たぶん恋愛ができない人が誤解しているのはその部分なのでは。
もしかしたら、女性の方が人間関係が上手いのは子供の頃の親友が作りやすいというのもあるのでは。女の子同士であれば手を繋いでもトイレに一緒に行ってもからかわれたりしない。 つまり恋人が欲しい人はまず友達作れではなく親友を作るべきなのでは。
