雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

とりあえず否定する人はただの甘ったれ

「いい天気ですね」に対して「雨の日もあります」と答えてしまう人はママのスカートから出て来れない甘ったれ。

 

差異が気になってしかたないだとか細かい違いを擦り合わせるべきだとかごちゃごちゃ言い訳していたけど、つまりそれはこの世の全ては俺の思い通りになるはずだという世界への信頼の裏返しでしかない。全て思い通りになるのが当然だから些細な違いが目につく。100点が当然だから1点でもマイナスだと気になる。

そもそも、天気の話をしていてさらに晴れという事象を多少なりとも共有している、それ以前に言葉が通じるちゃんと会話出来る、いきなり殴りかかってきたり噛み付いてきたりしない、という時点で互いの間に共通点があることを喜ぶべき。初手で和やか当たり障りのない会話を振ってきた時点で内容とか以前に全力で肯定一択。

 

たとえば食事が出てきた時に、油っこいのは好きじゃないとか砂糖は体に悪いとか中華のが良かったとか、いやまず食べれるものが出てきた時点で奇跡。青酸カリとか石油とか溶岩とかでなく人間が口にできる物質を出てきた相手の心遣いに感謝すべき。

まず共通点があることに感謝して、差異の擦り合わせはその後。褒めたあと指摘するとかも同じ思想。

 

よく発達障害で言われる「他人の立場に立てない」というのは、世の中全てが自分の延長でお腹が空いたら自分の望む完璧なご飯が出てきて当然、という感覚なのかもしれない。そりゃ嫌われるわな!