雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

上流階級の闇を垣間見る

奥様という人種がこの世には存在するらしい。

どうやら無能を飼うのがステータスな階級があって、その界隈ではまじで一度も社会に出たことが無いまま生きて死んでいく奥様がいる。

奥様は毎日忙しい。お花やお茶やダンスやヨガの予定が詰まっている。犬の散歩もしなければならないし部屋の掃除もしなければならない。だから毎週火曜日の午後3時しか時間が作れない、また家がどこそこにあるため目的地に向かうためにはまずタクシーに乗りそこから電車に乗り乗り換えてなんだかんだしなければならなくて大変である。

というのを1時間以上語り続けるくらいには暇、というのが奥様という人種である。

 

IQ80くらいの強めのアスペ、というのが一番分かりやすいかもしれない。

とにかく客観性が無い。私の仕事とお前のお稽古事がどちらの方が重いか分かってない。この世の全てが自分の為に整えられることに何の疑問も持っていない。そうやって全てが用意される人生をぼんやりと進んで生まれたことも死んだことも気づかないまま死ぬまで生きる。そんな生き方がこの世にある。

彼女らの人生にはデパートの外商と高級ホテルの従業員しかいない。恭しくかしずいて何もかも用意してくれる下僕だけしかいない。

 

しかもこれはおそらく後天性で、彼女ら全員が生まれつき「IQ80の強めのアスペ」であるとは考えにくい。環境によって人間はあそこまで駄目になれる。時分が駄目なことすら気づかないくらい駄目になれるのすごい。

私の知っている奥様は最近、ウクライナだがガザだかの惨状に心を痛めていらっしゃる。ニュースをコピーしてSNSでせっせと拡散して憂鬱になって、それで社会情勢が不安定でいつどうなるか分からないから備えないと、ということで家電を全て買い換えたそうで。自分ちの洗濯機や乾燥機や冷蔵庫や食洗機を買い換えたらしい。ついでに床暖房も入れたそうな。

思考回路が分からねぇ。。

それで周りの人がどれだけ苛立つか分かってないあたりまじで意味が分からんけど、そうやって周囲を敵に回したって外商がチヤホヤしてくれるから問題無いのだろう。

 

そういうのが普通な階級における私は確かに異質で特異でたいへん目立つ存在かもしれない。そう思ってみると、ここ最近のなんでもやってくれるおじさん戦国時代の理由もすこし分かってくるのかもしれない。