人間、防御力が紙のくせに攻撃力が高すぎて震える。もうやだ人間こわい
大昔、ニヤニヤ笑いながら退院の同意書をヒラヒラさせて「俺がこれにサインしなければお前はキチガイ病院から出れないぞ」とか言われたことがあって、なんかもうここまで認識の齟齬が大きすぎると感情を動かすこと自体が不毛っていうか、地震とか火事と同じ気分になる。分かり合える気がしない。実際分かり合えないまま死んだし。
たぶん彼は彼なりに葛藤した末のあの言葉だったとは思う。娘(的なもの)が精神障害者(的なもの)だなんて受け入れがたかったのだろう。あの発言が私にどう聞こえるかなんて考える余裕も無かったのだろう。久しぶりに会話した娘(的なもの)との会話にテンション上がって洒落たことを言いたかったのかもしれない。
で、その結果があのセリフかよ…ていう。
もっとなんか無かったのか。お前が望んだ結末はそれでいいのか。なぜ人間は素直に言葉を出すというそれだけのことができず拗れるのか。
で、防御力が紙のときというのは子育てとか介護とか自分の病気とか、誰にでも起こるんだけど、相手の防御力が紙ということに気づけない仕様になっている。だから母親のしつけが悪いとか平然といい放てるし、母親や介護者や障害者はいつでも善意の他人にタコ殴りにされている。
これの何が問題かって、問題がある人ほど問題の存在に気づけず解決もできないことだと思う。
虐待されてたから親が見舞いに来ても通さないで、を理解できない人というのが結構いて、そういう人は善意でこっそり親に連絡してくれてしまったりとかする。それでサプライズ面会とか強行してしまったり。
で、そういう人は自分が被害者になったときの戦い方も分からなくて無防備にタコ殴りにされて地獄が再生産される。これでさっさと大人しく死んでくれれば全て解決ざまぁwwwwなんだけど、やっかいなことに彼らは傷つけば傷つくほど自分の信念にしがみついて攻撃力を増す。もうやだ全員死ね
人間もっとがんばろうよ寂しいとか不安だとかちゃんと言語化しようよイルカのがよっぽどコミュニケーションとってるじゃん！
