雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

勉強が嫌いな人がいるらしい

ちょっとなにを言っているかわからない

 

私も勉強うぜーとは思うけどそれは習得までの労力がうぜーなのであってたとえば脳に直接情報を流し込めるのならこの世の全てを知りたいと思う。この世のすべてとかでかい事を言わなくてもマゼンダは不可視光線の集合であるとかの、何の役にもたたない知識が増えるとちょっと嬉しい。まして自分の専門分野であればどんなことでも知りたいしなんなら常にあーでもないこーでもないと頭の中で図面を引いて考え続けているし勉強会や学会にもウキウキ参加する。

学会発表うぜーとかスーツ着るのうぜーとか会場まで行くのうぜー朝起きるのうぜーはある。調べるのも考えるのも文献読み込むのもめんどくさい。

 

けどめんどくさいとかそういう次元ではなく興味が無いという境地がこの世にはわりと多く存在するらしい。

よく意識高い電通マンが言う「それは何の役に立つのですか」の意味がやっと分かった。多くの人は儲かることしか興味が無い。思ったよりはるかに多くの人が儲けとあとせいぜいマウントとることくらいしか興味が無い。彼らに届くのは「これさえやれば儲かります!!!」であり、ややこしくて防大で遠大で美しい理論なんかにはビタイチ興味が無い。

彼らに講義をする時には全ての言葉全てのパラグラフが「楽して儲かる」に繋がらないといけない。

 

彼らの「hedgehogxみたいになりたいです」は「hedgehogxのように不労所得で遊んで暮らして偉そうにふんぞりかえりたい」でしかない。

だったら勉強しろよーー!!

なんでカンタンにできると思ってしまうのか。

 

あと私の不労所得()は私が唯一無二であることを証明し続けているが故なわけで常に毎日そこいらじゅうの人を知性で圧倒しているからであって維持費やばいし保証もないしあと税金で半分持ってかれるし。全員不労所得じゃないから!優雅な生活してないから!!