雑記帳

リベラルでもフェミでもないただの愚痴

丸暗記とアカデミアの違いと乗り越え方

英語文法を勉強していてだんだんわかってきた。前から薄々わかってたけどはっきりわかった。
なんであんな例外処理に例外処理を重ねた素人がグクりながら初めて自作したソースみたいなのが立派な教育のような顔をしているか。

暗記教育は報酬が早い。
as soon asを覚えれば「可能な限り速く」と訳せてtoo toを覚えれば「〜するには〜すぎる」と訳せて、ひとつ覚えればひとつできるようになる。

でも学問はそんな簡単なものではなくて、例えば日本語の文章に平仮名の占める割合は約7割だけど平仮名とカタカナだけ覚えても六法全書を7割理解したことにはならない。複雑なことを複雑なまま理解する過程というのは、意味のわからない事柄をひたすら考えていっていつか突然全てが繋がるまでの数年間はずっと分からないストレスに晒され続ける。このストレスに多くの人は耐えられないから、高校までの勉強はスパゲッティソースを丸暗記になる。

そしてスパゲッティが大好きな子供だけが優秀な学生として象牙の塔に入れると。

えっそんなんにどうやって教えればいいの????



つまり私がやらなければならない事は、高校の教科書しか読めない学力の子供にシェイクスピアを理解させることなんだな。なお子供の学力は向上せず出来ないことがあるとすぐ拗ねるとする。
いや無理じゃん?




えと、とりあえず、報酬がこまめに無いとすぐやる気を無くすんだな。どれくらいこまめかというと、1行読めば1行分分かるくらいのこまめさ。10分に1回は「わかった!」が必要。学問なめんな