久しぶりに己の神らしさについて理解が進んだので書く。最近は神をやるのも慣れてきてそんなに疑問を持たなくなってきてたけどそういや私は神だった
以下、己は衆生を救う神とか言っている頭のおかしな文章です。チラ裏です。読んでも何の役にもたちません。
最近気づいたのだけど、私はどうやらフラッシュバックしないらしい。
いやフラッシュバックするけど深夜に思い出して奇声あげてるし呼び鈴が鳴っても出れないし金属音怖いし包丁を持ってる人と同じ部屋にいれないし錠剤飲めないし交番で道聴けないし外を歩いている時に後ろに男性がいると未だに足がすくむし電車で男性が隣になるのも正直ちょっとやめてほしい
いやめちゃくちゃフラッシュバックするな…日常生活ままならなくないかこれ……
そういうのではなく。なんか適切な言葉が分からないんだけど、「他人の重い話を聞いて自分の重い話を重ねてしまってつらくなる」という現象がどうやら私には全くないらしい。
重い話うぜーー！このくそ忙しいときにくだらねぇ無駄話するんじゃねぇ！！いいから黙って仕事しろうるせー私はお前の友達でもキャバ嬢でもカウンセラーでもねぇ金払えこのウジ虫が！！！とかは思う。なんなん？なんでみんなして家庭の事情とか過去に巻き込まれた犯罪とか私に話したがんの？私にそんな弱み握らせたらもちろんがっつりゆするけど？？いい歳した大人が損得勘定もできないのビジネスやる上で致命的じゃない？
とかは思うので、それが世間一般でいう「重い話を聞かされるとしんどくなる」というやつだと思ってたのだけどよく考えたらこれ違うな。例えば性被害の話であったりもつれまくった愛憎の話であったりといった私の経験と近い話をされても別にしんどいと思ったことはない。友達でも恋人でもない他人のくそどうでもいい個人情報を聞かされることに対するうざさしかない。
重い被害の話であれ恋人とのノロケであれ昨日の晩御飯の話であれ内容に関わらず私にとっては平等につまんなくてうざい話題にすぎない。
違いがあるとすれば、テキトーに返事しておけばいい軽い話題に比べれば、ちょっとでも返事を間違えると怒りだしたりする重い話題はよりうざい。だが重い話の場合、数十分相手してやる程度で何故か家とか金とか焼肉とかアカポスとか、なんかいろいろくれるのでコスパはよい。
なんでちょこっとお話するだけでいろいろ変なものをくれるのかというと私の「ちょこっとお話」がかなり貴重なもので普通はなかなか手に入らないものだかららしい。そしてその貴重さというのは私が相手の話と自分の話を混同しないという部分なのでは。と言うのが今回の発見でした。
普通の人にとっては他人の重い話に相槌をうつ、というのはとても大変なことらしい。カウンセラーのようなプロが研鑽を積み重ね大変な努力をしながらやるような専門技術で、そんな専門家ですら時々失敗するような、人類には到底不可能くらいのレベルのものらしい。
いや普通にふーんとかへーとか言ってほどよくオウム返しすればいいだけなんだから天気の話もイジメの話も大差ないじゃん……なんで重い話になるとみんな突然コミュ力がポンコツになるの。そっか私の話なんか興味無いってことか。。「おめーの内面なんか知りたくねーよそこにミリも労力さきたくねーーww」ってことね分かったそんなに私のことが嫌いなら距離とるねごめんね
とかいうとなんか知らないが大慌てしだしてなんなら泣きわめいて錯乱して死にかけたりするのなんなの？？
泣きながら「hedehogx様のお話を聞けない未熟な私めをどうかお許しくださいこのままhedehogx様がお話を続けたら私は耐えられなくて死ぬかもしれないが構わず続けてほしいそれで貴方様の孤独がほんの少しでも埋められるのなら本望」とかさー…血まみれでそんなキモいこと言われたら私の話とか吹き飛ぶしはよ救急車乗れ。なんなのみんなメンタルがピクミンなの？？私の話程度で耐えられないとか人生しんどすぎない大丈夫？
なんだけども、これは私の話が重すぎるとかではなくどんな内容であれ重い話全般に耐性がなさすぎるのでは。私にとっての重い話とみんなにとっての重い話がだいぶ違ってそう。
よくある、重い話がちゃんと聞けない、つい茶化してしまったりセカンドレイプめいたことをしてしまったりする、みたいなやつ。あれはコミュ力が無さすぎる阿呆というだけでなく、聞くことに耐えられないから否認しているのでは。この場合の「耐えられない」は私のような「うぜーー！」的なやつではなく、本気でしんどくなって耐えられなくなるのでは。そしてそれは他人の話のはずなのにいつの間にか自分の話を重ね合わせてしまって脳内で自分の話と錯覚してしまう現象なのでは。なんかそんなような事が心理学の本に書いてあった気がするけどあれほんとなんだ？！なんだその意味のわからない心理。どういう仕組みでそんなおもしろ現象が起きるの？
というのを今後深めていきたい。
